実戦ヌンチャクAtoZ 基本から秘技まで完全習得 の感想

このヌンチャク技法は、カリ等の影響を受けている。
大なり小なりブルースリーの技術をうけている。
又、見栄えも意識されている様にみえる。
まず第一に棍と棍の紐が長すぎる。
元々沖縄(琉球)より伝わるヌンチャク(双節棍)の紐は、
短いため振り下ろすと一本の棒状になり
狙いも正確さを持ち、破壊力も増す。
又相手の手首等挟める長さで十分です。
残念ながらアマゾンさんに無い(古い本なので)ですが、
剛柔流の荒川武仙先生の出版された「ヌンチャク(双節棍)」は
ブルースリーが世に出る前に出版されたもので、
ヌンチャクの形状から異なる為、使用法も変わってくる。
これが本当のヌンチャクの使い方と言われるなら日本のものでもなく
ヌンチャク自体が異質の技術となってしまっている。
参考程度の本だと思います。