近藤誠のリビングノート ~ガンを安らかに迎えるための読むセカンドオピニオン~ の感想

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参照データ

タイトル近藤誠のリビングノート ~ガンを安らかに迎えるための読むセカンドオピニオン~
発売日販売日未定
製作者近藤 誠
販売元光文社
JANコード9784334978235
カテゴリ暮らし・健康・子育て » 家庭医学・健康 » 家庭療法・医学 » ガン

購入者の感想

がんと宣告された人も、されてない人も、治療の
ベルトコンベアに乗せられる前に、本書を読もう。読んでおこう。

「こんにちは、近藤誠です。私のセカンドオピニオン外来へようこそ…」とライブタッチで
がんの標準治療、最新治療、代替医療(民間療法)のあぶなさが説かれ、

胃がん、食道がん、大腸がん、肺がん、すい臓がん、肝臓がん、
膀胱がん、甲状腺がん、白血病、乳がん、子宮がんの
「本物」と「もどき」の見きわめかた、
他臓器に転移する「本物のがん」でも穏やかに長生きできる対処法などが
詳しく紹介されている。

著名人や病院の実名入りエピソードも迫力がある。

・子宮頸がんは放射線でも治療成績が変わらず、後遺症も少なくてすむのに
日本のがん治療の総本山のひとつ「がん研有明病院」で、患者は
「子宮頸がんは手術以外は考えられない」と言われてしまう。

・肺がんの抗がん剤治療3回目で逝った芸能レポーター
梨元勝氏夫人の証言。
<本人は水を飲むのさえつらい状態で、亡くなる前の晩も
「抗がん剤、飲まなきゃいけないかな」。先生に聞いたら
「きちんと飲んでください」と言われ、無理して飲みました。
いまから思えば、飲んだとごまかしておけばよかった>

・近藤先生の見解は
梨元さんの場合、自覚症状は空咳ぐらいでしたから
何もしないのが一番よかった。咳がひどかったようですが、それには
部分的に低線量の放射線で治療する手があったはずです。
肺がんにはいろんな組織型がありますが、抗がん剤に対する性質は
ほとんど同じ。要は、どれも効かないということです。

・日本将棋連盟会長の米長邦雄さんは熱烈なPSA(前立腺がんの腫瘍マーカー)信者で
前立腺がんを放射線で治療して元気だったのに、数年後「PSAが再び上昇した」と
ブログに書いて、抗がん剤治療に突入したらしく、髪の毛が抜け、やせ衰えて数か月で死去。

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