はしっぽ花星 (2) (電撃コミックス) の感想
参照データ
タイトル | はしっぽ花星 (2) (電撃コミックス) |
発売日 | 2015-03-27 |
製作者 | こがわみさき |
販売元 | KADOKAWA/アスキー・メディアワークス |
JANコード | 9784048693103 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
だからこそ、いろいろはっきりさせなかったのも狙い通りなのかもしれない『はしっぽ花星』第2巻。最終巻です。
前巻を読んでいた時はそれほど感じなかったのですが、今巻は「ある程度の情報を出した上で全てを描写することなく、読み手の想像力に物語を一部任せる短編的な手法」が目立っていた気がします。なので、一から十まで作者さんの作った話を読みたいという方には物足りない。逆に、一から六~七ぐらいまで用意してもらえれば後は十にも十二にもするよ、という方にはおいしい1冊になっていると思われます。
とはいえ、どちらを好むにせよ土台が大きくなければ上に載せられるモノには限りがあるわけで、そういう意味では2巻完結というのはあまりに早すぎる終わりですし、「せめて1/18が終わるぐらいまでは見ていたかった」というのが読後の率直な感想です。
前巻を読んでいた時はそれほど感じなかったのですが、今巻は「ある程度の情報を出した上で全てを描写することなく、読み手の想像力に物語を一部任せる短編的な手法」が目立っていた気がします。なので、一から十まで作者さんの作った話を読みたいという方には物足りない。逆に、一から六~七ぐらいまで用意してもらえれば後は十にも十二にもするよ、という方にはおいしい1冊になっていると思われます。
とはいえ、どちらを好むにせよ土台が大きくなければ上に載せられるモノには限りがあるわけで、そういう意味では2巻完結というのはあまりに早すぎる終わりですし、「せめて1/18が終わるぐらいまでは見ていたかった」というのが読後の率直な感想です。