unravel(初回生産限定盤)(DVD付) の感想

東京喰種のオープニングテーマということで、アニメを観て、この曲を初めて聴いて、ＴＫの音楽の魅力を知った人もたくさんいると思います。
東京喰種の世界観と歌詞＆メロディーが極めてリンクしているので、東京喰種ファンにはたまらなくカッコよく、「こんなアーティストがいたのか！？」と、鳥肌が立つような感覚を味わったのではないでしょうか。

私は、以前からのＴＫのファンです。「ＴＫの織り成す音楽が好き」という人間からしても、今回の『ｕｎｒａｖｅｌ』はすごく魅力的です。

動と静のコントラストが最高。どんどん惹き込まれていく感覚は、やはり裏切りません。
ＴＫ、凛として時雨の楽曲が好きな人は、迷わず購入をしてください。
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こんな強い言い方をするのには、理由があります。
３曲目なんです。

『Ａｃｏｕｓｔｉｃ　Ｉｎｓｔａｌｌａｔｉｏｎ』というタイトルのインストなのですが・・・
ファンは最初の３秒で、心に衝撃が走るはず。

「ｆｌｏｗｅｒｉｎｇ」（2012．06．27）の特典ＤＶＤメインタイトルで流れているあの曲なのです。
私は、あの曲が大好きで、ずっと「いつかＣＤで聴ける」と待っていたのです。
本当にカッコよくて最高の作品です。

それから、今回のＤＶＤもすばらしいです。
私は、仕事の都合やライブ会場との距離から、このツアーに参加することができませんでした。
ＴＫが、どんなライブをやり遂げたのか全く想像もできませんでしたが、このＤＶＤを観たら伝わりました。

どの曲にも心を打たれますが、一つ挙げるならば、

『Ｓｅｒｇｉｏ　Ｅｃｈｉｇｏ』ですね。この曲は、時雨ファンならご存知の名曲です。
演奏形態の違いでも、もちろん新しい感激がありますが、
ＴＫのこれまでの軌跡というか、成長というか、そういうものも感じ取れて、さらに感激しますよ。

とにかく、聴いてください。聴けば、心が震えますから。