美術手帖 2010年 07月号 [雑誌] の感想

以前、奈良さんと嵐の大野さんが、対談されていた番組を拝見しました。
その対談がきっかけで、プライベートでも仲良くされていることは、大野さんファンの間ではよく知られていることです。
奈良さんが、嵐が有名になる前から、世界的に有名な画家さんであることは、皆さんご存知だと思います。
正直、「対談」って失礼な、「インタビューだろ」と思っていたくらいです。

　でも、本当に素敵な対談だったんですよね。
大野さんって、相手がすごくエライ人でも、態度が全然変わらないんですよね。
おそらく市場では相当な価値のある奈良さんの作品を、触るだけでなく、完全に持っておられました(笑)
彼のその自然な行動に驚かされました。
私は茶道をしているのですが、高価な器も実際手に取り土や釉薬の感触を味わう、この行為と同じなんだなと。
純粋で、品のある行動だなと感動しました。

この美術手帖にも、誰も奈良さんに、こんな表情させられないし、こんな質問できないし、話してもらえないだろうということが、
満載です。
美術手帖さん、この企画、大冒険だったと思いますが、大成功ですね☆