何者 の感想

佐藤健ってこんなに、地味で普通の男の子だっけ？と思わせる演技素晴らしかったです。
イケメン要素は微塵も感じない。何か大多数の大学生で全く目立たない、根暗、決して悪口ではなくて、こんなにオーラ消せるのは凄いなと思いました。

演者のメンツと歌だけ。
ストーリーの中身はない。この手の邦画がゴミが多い

観て思った事は、
” 戦後日本における偏差値教育の末路と弊害 ”
なのかな、と思いました。

小さい頃から勉強勉強と、小・中・高、しいては大学まで、
偏差値教育を刷り込まれて来て、人生に何の目的も持たずに、
持てずに？、就活に挑む現代の人達の姿。

自分が何者で、何をしたいのか、さえ判らずに生きて来た。

そんな中、目的や夢 （演劇の劇団を設立して活動中）を
持って生きている元大学卒の演劇サークル仲間がいて、

人生とは何なのか、人とは何なのか、
何のために生まれて来たのか、等を気付くきっかけとなり、
主人公の 拓人 が今までの自分の悪い殻から抜け出し、
勇気を得て人としての新たな第一歩を踏み出していく。
と云う物語です。

偏差値教育自体が間違っていると思いますけど・・・・
私事の話しで恐縮なのですが、当時私のバンド仲間で一人、
東大に行っていたのがいましたが、
偏差値教育の誤りに自力で気づき、目的や夢を持つことや、
好きなことをしなければ人生駄目なんだなと、
東大を中退して、音楽関係の会社に就職しました。

就職後、彼がこんな事を言っていたのが印象的でした。

「給料は安いけど、満足している」 と・・・・

” 人生は夢や目的を持ち、それを成し遂げていく事が大切 ”
なことだと思います。

これを読んでくれた ” あなた” に観て欲しい作品です。

観て思った事は、” 戦後日本における偏差値教育の末路と弊害 ”
かなと思いました。

小さい頃から勉強勉強と、小・中・高、しいては大学まで、
偏差値教育を刷り込まれて来て、人生に何の目的も持たずに、
持てずに？、就活に挑む現代の人達の姿。

自分が何者で、何をしたいのか、さえ判らずに生きて来た。

そんな中、目的や夢 （演劇の劇団を設立して活動中）を
持って生きている元大学卒の演劇サークル仲間がいて、

人生とは何なのか、何のために生まれて来たのか、
等を気付くきっかけとなり、主人公の 拓人 が今までの
自分の悪い殻から抜け出し、勇気を得て人としての
新たな第一歩を踏み出していく。 と云う物語です。

まあ、偏差値教育自体が間違っていると思いますけど・・・・
私事の話しで恐縮なのですが、当時私のバンド仲間で一人、
東大に行っていたのがいましたが、
偏差値教育の誤りに自力で気づき、目的や夢を持つことや、
好きなことをしなければ人生駄目なんだなと、
東大を中退して、音楽関係の会社に就職しました。

就職後、彼がこんな事を言っていたのが印象的でした。

「給料は安いけど、満足している」 と・・・・

” 人生における夢や目的を持ち成し遂げていくことへの意味や意義 ”　は、
大切なことだと思います。

これを読んでくれた ” あなた” に観て欲しい作品です。

新大学３年生というタイミングで本書を読んだ。率直な感想は「これ、ただの俺の日常じゃん。」

僕のTwitterのタイムラインにも、本書の登場人物と同じような人達がツイートを重ねている。
「意識高い」格好良い言葉を並べる人がいる。
格好良さげにツイートをする人の中にも、「本当に格好よい」と思って書いている人もいれば「精一杯背伸びして」書いている人もいる。
そのツイートを見て「あいつ意識たけーw何が『本質』だよw」と冷めた目で俯瞰して物を言う人がいる。
そんなこと気にせず「すごい！すごい！」と純粋無垢に相手を問わず感動できる人がいる。

本書では上記のような性格を持つ就活生達が、就職を目指す中でお互いをどのように見ているかがリアル、Twitterの２世界を通して描かれている。

本書に描かれている人物はどの人にも共感してしまう。
一人に共感するのではなく、様々な登場人物に共感し、どの登場人物にも自分自身が内包されている気分になる。
そのため、僕にとって本書の感想を記すことは、自分自身の言動、振る舞いを振り返ることと同義である。

そこで、僕自身のツイートを振り返って思うのは
１つ１つのツイートに込められた本当の自分の思いを考えると、思いとは逆行する結果に向かってしまっている、ということである。

誰かに会いたいなら、会いたいと言えばいい。「今日の午後暇だー」なんてツイートせずに。
頑張ったことを認められたいなら、何も言わなくても相手から認められるまで頑張ればいい。「うわーもう３時だ、寝ないと」なんて言わずに。

ツイートをすることが、自分の思いに対して解決策を打ったこととしてすり替えられているのである。
自分の思いから逃げた結果がツイートであり、ツイートはもはや原因であるとも言える。
Twitterが日本で流行っているのは「情報収集」としてのTwitterではなく「自分から逃げる」ためのツイッターなのかもしれない。
一方でこのような批判は