Pearl ブームボックスカホン PCJ-633BB の感想
参照データ
タイトル | Pearl ブームボックスカホン PCJ-633BB |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | Pearl |
JANコード | 4515295558915 |
カテゴリ | 商品 » ドラム/パーカッション » パーカッション » カホン |
購入者の感想
以前に入門用ということでZennカホンの一番安いものを購入していたが、トレーニングを積むうち、あれはあれで充分良い楽器だとは思ったが、いかんせん音の軽さに不満を抱くようになっていた。某楽器店の店頭で本製品を見て、サウンドホールの形状にびっくり。バスレフタイプのスピーカーボックスによくついているような「波動砲」のような開口部なのですな。これはかっこいい。客席からは見えないけれど。しかしドラマーとしてもPearlプレイヤーである自分として、これは欲しい、と思っていた。Amazonで大幅値下げとなったのを機に購入を決意。結果は大正解だった。サイズ的には一般的なカホンだが、とにかく低温の厚みが違う。そしてその音量のでかさ、音色の深み。この鳴りの良さは長年ドラムを造りつづけてきた打楽器メーカーの面目躍如たるボディ品質と言えるだろう。マホガニー製打面のスラップ音も素晴らしいが、グラスファイバー製のサイドも「コン」と気持ちよく鳴ってくれるので、パーカッションとしての応用範囲も広い。加えて全体の赤茶色の塗装の美しさ。くっきり映えるPearlのロゴ。座面の滑り止め加工も嬉しい工夫だ。ペルー式カホンのように鈴やストリングスは使っていなくて、短めにカットされたスネアドラム用スナッピー(響き線)が内部に貼り付けられている。そのあたりも、よりタイトな音質に貢献している。