日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門　もう代案はありません の感想

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最終章までは専門的に用語もあったり難しい内容も多かったりで理解半ばでしたが、最終章の内容はどれもとても感銘を受けることばかりでした。めちゃくちゃ勉強になります。

有名ブロガー藤沢数希氏の著作。

経済学の基礎について、ひととおり説明した後、
日本を経済成長＆財政再建させるための政策提言をしている。
著者の極端な主張もあるものの、基本的には正論を展開している。
ある程度、経済がわかる人は誰もが思っているが、政治的にできない内容の話。

日本人の著者だから読みやすいが、
これを読むなら大衆相手に経済学を教えるという雑用を買って出た
ポール・クルーグマンの著書を直接読んだ方がよいように思う。

そもそも内容がクルーグマンの焼き直し的であるため星３つ。