日本人が誤解する英語 (光文社知恵の森文庫) の感想
参照データ
タイトル | 日本人が誤解する英語 (光文社知恵の森文庫) |
発売日 | 2010-08-10 |
製作者 | マーク ピーターセン |
販売元 | 光文社 |
JANコード | 9784334785604 |
カテゴリ | ジャンル別 » 語学・辞事典・年鑑 » 英語 » 英文法・語法 |
購入者の感想
ふと書店で、表紙に書かれている「I like dog. →私は犬の肉が好きだ。」が目に留まり購入しました。
この本は、著者が日本語に堪能で、日本人が書く英文をネイティブが感じるニュアンスで和訳してくれている点におもしろさがあります。
この例文のように、日本人が書く英語で文法的には間違っていないが、ネイティブが読むと違和感を感じる文が多々紹介されています。
それは単に、英文を書く際に、まず日本語で書いてからそれを逐語訳していることが原因だとわかりました。
良い英文を書くためには、まず英語の発想で考えること。例えば、先の例では、まず自分が書こうとしている犬をイメージする。
ある特定の犬をイメージしているのか、またそれは単数か複数か。
特定の犬ではなく、単数の場合、「I like a dog.」になりますが、これは「犬全般が好きで、その中のある一匹」というニュアンスだそうです。
ちなみに、無冠詞のdogだと、数えられない犬=犬の肉になると知って、「I like dog.」を見たネイティブの気持ちがわかりました。
ネイティブが感じるニュアンスで、今まで習ってきた英文法をおさらいすることができ、また映画「ローマの休日」や「カサブランカ」などからの引用文も多いので、より生き生きとした表現を通して楽しく学ぶことができました。
自分が書いた英文をネイティブはどう感じているのか不安な人や、より豊かな表現で英文を書きたい人にオススメです☆
この本は、著者が日本語に堪能で、日本人が書く英文をネイティブが感じるニュアンスで和訳してくれている点におもしろさがあります。
この例文のように、日本人が書く英語で文法的には間違っていないが、ネイティブが読むと違和感を感じる文が多々紹介されています。
それは単に、英文を書く際に、まず日本語で書いてからそれを逐語訳していることが原因だとわかりました。
良い英文を書くためには、まず英語の発想で考えること。例えば、先の例では、まず自分が書こうとしている犬をイメージする。
ある特定の犬をイメージしているのか、またそれは単数か複数か。
特定の犬ではなく、単数の場合、「I like a dog.」になりますが、これは「犬全般が好きで、その中のある一匹」というニュアンスだそうです。
ちなみに、無冠詞のdogだと、数えられない犬=犬の肉になると知って、「I like dog.」を見たネイティブの気持ちがわかりました。
ネイティブが感じるニュアンスで、今まで習ってきた英文法をおさらいすることができ、また映画「ローマの休日」や「カサブランカ」などからの引用文も多いので、より生き生きとした表現を通して楽しく学ぶことができました。
自分が書いた英文をネイティブはどう感じているのか不安な人や、より豊かな表現で英文を書きたい人にオススメです☆