別のしかたで:ツイッター哲学 の感想
参照データ
タイトル | 別のしかたで:ツイッター哲学 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 千葉 雅也 |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309246642 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 哲学・思想 » 哲学 |
購入者の感想
「ツイッター哲学」と銘打っていますが、
やっぱり単なる雑感という印象は拭えません。
断片による思考スタイルというものは否定しませんが、
元がツイッターであれば、
それは断片以上でも以下でもないと思います。
そもそも時間と共に流れ去る表現形式を採用して書かれたものを、
紙媒体に移し換えれば時間に耐えうる思考になるのでしょうか?
表現形式と表現内容は不可分なものではないのでしょうか?
順序の入れ替え等でそこが解決できるとは思えません。
河出書房新社が話題になった千葉雅也でもう一儲けを考えたにしても、
それに安直につながる千葉の姿勢を見ていると、
「非意味的切断」とか「動きすぎてはいけない」とか、
いったい誰が言ったのか不思議になります。
やっぱり単なる雑感という印象は拭えません。
断片による思考スタイルというものは否定しませんが、
元がツイッターであれば、
それは断片以上でも以下でもないと思います。
そもそも時間と共に流れ去る表現形式を採用して書かれたものを、
紙媒体に移し換えれば時間に耐えうる思考になるのでしょうか?
表現形式と表現内容は不可分なものではないのでしょうか?
順序の入れ替え等でそこが解決できるとは思えません。
河出書房新社が話題になった千葉雅也でもう一儲けを考えたにしても、
それに安直につながる千葉の姿勢を見ていると、
「非意味的切断」とか「動きすぎてはいけない」とか、
いったい誰が言ったのか不思議になります。