ソードアート・オンライン (16) アリシゼーション・エクスプローディング (電撃文庫) の感想

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参照データ

タイトルソードアート・オンライン (16) アリシゼーション・エクスプローディング (電撃文庫)
発売日2015-08-08
製作者川原礫
販売元KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
JANコード9784048653077
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

ところどころ説明くさいというかくどいです。この傾向は前々巻、前巻からありますが、だいぶマシになりました。
アスナもついに登場し、アリスとの絡みもあり、あとはクライマックスに向けて主人公がどういうきっかけで目覚めるかというのが次巻の見所をなるでしょうか。

アスナの出番もあって、クライマックスに向けて盛り上がってきた。
リズやシリカとかのメンツも次巻では活躍してくれるのに期待。

ただ、作品自体はいいんだが、刊行ペースが遅い!
作品を何本も掛け持ちしすぎww
あとがきに、刊行ペースを元に戻すとか書いてあったので期待してる。

内容については他の方々が述べておられるので、殊更述べることは御座いません。

桐ヶ谷少年が政府筋の依頼により洋上で密かに開発されたコンピューターの中に築かれた世界。
その中にダイブし既に生身の人間同然に生きている世界を救うべく、
その世界の中でできた友人と支配者に抗って、という流れでしたが、
ラスボスと思しき相手を倒す代償として相棒を失ってしまい、心神喪失となってしまいました。
そこに至るまでも大概無駄に物語が描かれ、廃人状態となってからもまるまる2冊分お休み状態。
必要と感じられるエピソードや描写であればこちらもだれることなく物語に引き込まれるのでしょうが
アリシゼーション編に入ってから次第に進みの遅さが重石となって読む事に辛さを覚える様になっています。
本巻の後半から漸く逸れていた道から戻ってきたという内容だったので
辛うじて先への興味を断たれずに済んだと。
AWについての感想でも述べておりますが、シリーズの増加に伴い、進行の遅さが目立ってきた各シリーズが
刊行のサイクルの遅さにも繋がる悪循環となり、物語に入っていけない要因となってしまっている様に感じます。

展開が何となくロードオブザリングの決戦めいてきておりますが、
出来れば次巻の最初から増援組を投入させ、キリト復活へと繋げ・・・1冊に纏め上げてシリーズを確りと締めて欲しいです。

 約一年ぶりのSAOの新刊発売ということで、付近の書店にまだ在庫がなかったので、この機にamazon様で注文させていただきました。
前巻の引きが絶妙で早く続きが読みたいとうずうずしていましたが……やはり川原先生の執筆されるストーリーは、こう、読者の想像力を最大限に引き出すことに重きを置いているので、こちらも、世界観に自然に溶け込むことができるのですよね。
 『アリシゼーション編・アンダーワールド大戦』ということで、今回も、これまでに引けを取らず、様々なキャラクターが登場しますが。
相対する《人界側》と《ダークテリトリーサイド》の、それぞれの人間の思惑が絡む、手に汗握るキャッチコピーだったと思います。
私が16巻を読んでいくなかで注目した点は、今は亡き最高司祭・アドミニストレータを無条件に崇拝していた整合騎士たちが、その支配を打ち破ったことによる葛藤でした。詳しくはネタバレになるので書きませんが、それぞれに辛い境遇を持ち、各々「自分とは何か?」と問い続けてきたことによる答えが、16巻で少しは見えてきたのかとも、勝手ながら想像してみたり……。
 心神喪失状態にも拘わらず未だ存在するキリト本来の闘志を目の当たりにして、鼓舞される人がいるように、この巻でキリトという存在がどれだけ周囲へ影響を及ぼす人物かというのが明確になりました。
そのことは明日奈が作中で何回か語っていました。

 本当はもっと語りたいことがあるのですが、これ以上は本格的にネタバレになりかねないので控えます(笑)。
この感想が、これからSAO16巻――またはSAOシリーズを新たに購入検討されている方の参考になれば幸いです。

長かった…9巻でお別れしたキリトとアスナがやっと…!!挿絵もあいまってうるっと来てしまいました…
アスナはほんとに健気で強くて良い子だなぁ…と、同時に今までになかった面も見せてくれてニヤリとした16巻。

SAO史上最大規模の絶望的で重苦しい戦闘から始まり、敵の××が浅からぬ因縁が有るらしき人物だったり
ラースの裏切り者に気づいても連絡手段が無かったり、ハラハラする展開の連続!
敵味方それぞれ背負う物が有り負けられない事情がしっかり描写されているので、バトルがとても盛り上がります。
AIとは思えぬ熱い意思が有るのに、人間が設定した悪者という軛から逸脱できない悲しさ…
敵も助けたいとキリトが思うのも当然ですね。その意思を引き継ぐ形で満を持してアスナ登場!
キリトを救う為にそこまでする覚悟が有るのかと、力強い決意が頼もしい。
へヴィな読み口のまま終わると思いきや、思わず(苦)笑が溢れる展開に…w
でもこんな風に真正面からぶつかる展開、嫌いじゃないです。ぶつかった後でも
遺恨を残さず各々役目を果たせる面々なので、安心して見ていられる。
熱いバトルと感動と女の子たちの可愛らしさがいい感じのバランスで盛り込まれていて、最後まで楽しく読めました。

予断を許さない状況ながら希望の光が見えたラスト…続きがとても気になります!

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