ステレオ時代 VOL.4 (NEKO MOOK) の感想
参照データ
タイトル | ステレオ時代 VOL.4 (NEKO MOOK) |
発売日 | 2015-07-31 |
販売元 | ネコ・パブリッシング |
JANコード | 9784777018482 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » オーディオ・ビジュアル |
購入者の感想
今号もとても楽しめました。
巻頭特集はソニーです。
歴代ウォークマンの写真は他の雑誌よりも充実していて、これは知っている、
これはあこがれだった、これは使っていた、としばし感傷にひたり泣けます・・・
WM-D6とWM-D6Cの違いやカセットデンスケTC-D5PRO2についての開発者ご本人の
話を聞くと改めて名機だったと再確認しますね。
ところで膨大なコストをかけて金型を起こしたはずのCDプレーヤー専用Gシャーシが、
なぜCDP-555ESDのみの採用で終わってしまったのか、一つの謎でした。
ネット上では、後継のCDP-557ESDのデザインに合致しなかった、非金属なので
電磁輻射性能を維持するために金属板を貼り付けており、コスト高な構造である等の
解説がされていますが、やはりそのような理由であったことが、記事から読み取れました。
こういう記事は本当に楽しいです。なぜなら、名機の情報を知りたいと思い過去の雑誌を漁っても
基本的に販売促進になるような情報しか得られず(たとえ開発者のインタビューであっても)、
問題点やデメリット・前モデルに搭載していた機能を止めた理由などは書かれていません。
今の「ハイレゾ」関連のオーディオ雑誌を見てください。カタログからの
コピペ文と写真、そして主観的な感想を並べただけのつまらない内容のものが大多数です。
本誌は「今だからこそ言える開発秘話」を読むことができる、特異で独自な
スタイルを確立しつつあります。VOL.5も期待しています。
巻頭特集はソニーです。
歴代ウォークマンの写真は他の雑誌よりも充実していて、これは知っている、
これはあこがれだった、これは使っていた、としばし感傷にひたり泣けます・・・
WM-D6とWM-D6Cの違いやカセットデンスケTC-D5PRO2についての開発者ご本人の
話を聞くと改めて名機だったと再確認しますね。
ところで膨大なコストをかけて金型を起こしたはずのCDプレーヤー専用Gシャーシが、
なぜCDP-555ESDのみの採用で終わってしまったのか、一つの謎でした。
ネット上では、後継のCDP-557ESDのデザインに合致しなかった、非金属なので
電磁輻射性能を維持するために金属板を貼り付けており、コスト高な構造である等の
解説がされていますが、やはりそのような理由であったことが、記事から読み取れました。
こういう記事は本当に楽しいです。なぜなら、名機の情報を知りたいと思い過去の雑誌を漁っても
基本的に販売促進になるような情報しか得られず(たとえ開発者のインタビューであっても)、
問題点やデメリット・前モデルに搭載していた機能を止めた理由などは書かれていません。
今の「ハイレゾ」関連のオーディオ雑誌を見てください。カタログからの
コピペ文と写真、そして主観的な感想を並べただけのつまらない内容のものが大多数です。
本誌は「今だからこそ言える開発秘話」を読むことができる、特異で独自な
スタイルを確立しつつあります。VOL.5も期待しています。