機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box の感想

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参照データ

タイトル機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box
発売日2016-01-29
監督加瀬充子
出演堀川亮
販売元バンダイビジュアル
JANコード4934569360342
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

08小隊がリリースされ、再リリースもされる。
「何で、出ぇへんのじゃ!便秘アニメか!!」と、怒り狂って損した。
出るなら出ると、言ってくれれば良いのに。

この作品のダグラムや、ボトムズのようなミリタリー色の強い、コアな戦闘が好きです。
重力下での戦闘は、機体が重い。どっしりとした重量感が良い。
最初に観た時は、実弾の出るサブマシンガンのような武器に違和感を感じましたが、今は逆にそれが良い。
ロングレンジの砲台の付いたMSや、コムサイが生意気にガンダムを攻撃するシーンなども良い。
モビルスーツの、肉弾戦も描かれている。初めてモビルスーツ戦を、観た時の興奮が甦る。

宇宙での戦闘は、2コマ撮り?もしくはフルで、モビルスーツがヌルヌル動きます。※TVシリーズより、動画枚数使えるOVAならでは。
この当時は、全てが手描きだった為、カメラワークも全てアニメーターのセンス。
メカのデザインもかなり、複雑になり苦労したようです。
メカ作監の1人、吉田徹さんがおまけ映像で「嫌いなメカは?」の質問に「特にゲルググがねぇ〜。」と、本当に嫌そうでした。
「後、ノエッ、ノエッ、ノイエジールですか。アニメで巨大感出せって・・・」などと、ぼやいてました。

最終戦闘で、デンドロビュームが、押されまくって3号機が活躍することがないという不満が残ったり、
陰のある終わり方などスッキリしない部分があるのは確か。
キレイごとだけでは、済まないという処を敢えて描いている。
私には、表の冨野。裏の高橋。というイメージがある。
その裏側の人達が、メインで作った裏ガンダムという感じがします。

既に劇場版の総集編はブルーレイ商品化されているので
今回のBOXには未収録ですが、
製作当時は劇場版のあとで最終回が販売され、ラストが微妙に
違っていますので、1~12話→劇場版→13話と見たほうが、より
ニナの神経図太さが楽しめます(笑)。

個人的にコウの一人称が「ぼく」から「おれ」に変わる経緯が
ちょっと描き足りない物足りなさだったり、
無理にこの時代からラビアンローズを出す必要
あったのかなと後半の脚本の荒さに不満もありつつ、
このアニメではじめて「ビーコン」を覚えたのも懐かしい思い出です。

ちなみに初代ガンダム、Z、ZZ、逆襲、ポケットとほぼ皆勤賞の
戸谷公次さんが今回も参加されていて、皮肉屋のベイトを好演しています。

(少し蛇足)
さらば宇宙戦艦ヤマトが作画修正したように、いっそ0083ブルーレイも
第1話のガトーにヘルメットかサングラスをかけさせる作画修正してもいいのに。
そうすればニナがガトーの顔を見ているのに彼に驚かない
最大の矛盾も緩和できるのに・・・。
元々ニナとガトーは全くの他人だったのを途中で設定変更したから
こんな矛盾が起きてしまったんですが。

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