Transcend SSD 128GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 3年保証 TS128GSSD370S の感想

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参照データ

タイトルTranscend SSD 128GB 2.5インチ SATA3 6Gb/s MLC採用 3年保証 TS128GSSD370S
発売日2015-04-30
販売元トランセンド・ジャパン
機種Not Machine Specific
JANコード0760557832447
カテゴリパソコン・周辺機器 » カテゴリー別 » PCパーツ » 内蔵SSD

購入者の感想

手ごろな価格の割には性能も良くて、容量の選択肢も多く、お買い得感の高い商品です。

ただ、私の場合、これで完全に「ど壷にはまってしまった」商品なので、正直、評価はかなり低いです。
他の方に買うのは待て、という気はありませんが、私の「失敗録」を載せておくので、同様な失敗なきようご注意ください。

SSD は、信頼性や性能の改善のため、ファームウェアがアップデートされることが多いですね。この SSD にも、SSD Scope なるアプリがダウンロード可能で、最新のファームウェアの確認やダウンロードが簡単にできます。(一方、ファームウェア更新手順は、やや間違いやすいので概要下記に示します。)

このシリーズの最大の問題は、なんと
    「ファームをアップデートすると、SSD ドライブ内の全データが消去されてしまうこと。」
です。

(私が知っている他社のものは、Intel も、サムソンも Sandisk も、ファーム更新だけで SSD 内データが消えることはないのですが。。。
どうして、Transcend だけは、こうなるんでしょう。)

ノートPCで、SSD 換装・システム動作確認後に、「さあ、ファームを最新のものにアップデートしておこう」、などと考えると、かなり悲惨な目にあいます。(私の場合が、まさにそうでした。)

あと、細かい話として、本製品は 7mm 厚なので、9mm 厚 HDD からの換装の場合は、厚さの違いが、ねじどめやガタつき、放熱などの問題にならないか、チェックが必要です。

以下は、ファーム更新の手順です。やや「はまりやすい」ところがあるので、注意が必要です。
(自己責任でお願いします。)

(1) ファームの更新には、初期化してよい USB メモリを用意します。
(容量は、 128MB以上あればよいようです。私が利用したのは、16GB のものです。)

(2) これを FAT32 でフォーマットするのですが、必ずラベルを TRANSCEND にします。

Crucial [Micron製Crucialブランド] CT500MX200SSD1を購入したのですが、Windows10のクローンがうまく出来ず、ディスクエラーも解消しないので返品しました。
代わりに購入したのがこのTranscend SSD TS512GSSD370Sです。
HDDからWindows10のクローンを作りましたが、付属ソフトのTrascendSSDScopeではTS512GSSD370Sを認識せず(確かに、Windows8.1迄の対応)。
そこで、EaseUS Todo Backup Freeでを使用してクローン化は無事完了。その後、TrascendSSDScopeで確認したところ、ちゃんと認識してくれました。
以前に別のWindows7機でTranscend SSD TS512GSSD370を使用したときには何も問題なくHDDからのクローンが出来たもので、安易に別のメーカーも試したくてCrucial [Micron製Crucialブランド] CT500MX200SSD1で遠回りしましたが、Transcend(製) SSDの安定性が逆に分かり、今後は浮気せずにSSDはTranscend(製)に決めます。

コストパフォーマンスと、実用的な性能を持った人気SSDをアルミフレーム化した6.8mm厚SSDです。
0.2mm薄くなっています。

コントローラ、MLC NANDチップ等中身は、ほぼ同じものでフレームの材質とそれに伴う厚みが違います。
強度が強くなったと言うことですが、普通はマウンタで固定して使用するので、強度より前のSSDで発熱があったので、それをアルミフレームを通して放熱する意味合いが大きいと思われます。
しかし、ノートPCはエアフローが無いため、放熱は期待できません。
ケース内にエアフローがあるデスクトップなら、温度抑制効果がが期待できます。

メーカー公称速度ですが、シーケンシャルで
1TB R:570MB/s W:470MB/s
512GB R:570MB/s W:470MB/s
256GB R:570MB/s W:310MB/s
128GB R:570MB/s W:170MB/s
64GB R:520MB/s W:90MB/s
32GB R:260MB/s W:40MB/s
と、512GB以上で本来の性能が出ます。
システムディスクにするなら、最低256GB以上、できれば512GBは欲しいところです。

以前のSSD370では、
・ドライブを認識しない、もしくは認識するまで遅い。
・本来の速度がでない。
という個体があり、初期不良交換もちらほら聞きましたが、SSD370Sは改良され、問題が無いようにと思います。

また、SSD Scopeが統合ユーティリティとして使えるようになっています。使い勝手は、人により、かなり評価の分かれるツールにもなっています。

コストパフォーマンスと性能を併せ持つ製品で、魅力的なSSDです。
気軽に載せ替えるにはオススメかと思います。

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