figma ブルース・リー ノンスケール ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア の感想

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s.h.フィギュアーツと比べ腹筋が強く彫られてる点、
背中や腕の筋肉が正確な点などは評価できます。
アニメ的な顔についてもフィグマシリーズらしい仕上がりです。ただ今や実在の人物をフィギュア化する際このレベルでは通用しません。
s.h.フィギュアーツの関節研究による自然なシルエットの再現、3Dデジタル彩色、顔の作りこみなどをマックスファクトリーは早期に研究して再度ブルースリーにチャレンジして頂きたいです。

来年発売予定のバンダイ製と比較するのはひとまず止めておきます。
印象は悪くないです、触り心地も良く稼働範囲も広くてガシガシ遊べます。
稼働の分割も良い配置です、よく考えて造られたと思います。
要の顔はさすがにホットトイズ・エンターベイには劣りますが、雰囲気はでてます。ここで皆様の好みが別れる所でしょうが、私は肯定派です。
贅沢を言えば、燃えよ~で使用していたエクスリマや六天半棍も欲しかったです。
どの映画のリーを基準にフィギュア化したのかが少し曖昧なのは残念。
そして眼球稼働も欲しかったです。それがあるだけでまた顔つきが変わりますから、表情3種だけなのはマイナス要素でしたね。
万歳では喜べないフィギュアかもしれませんが、慣れるとお気に入りの一つになるはず！

良いか悪いかだって？考えるな！感じろ！

　個体差はあるでしょうが、パッケージ梱包時の、左を向いた顔が一番似ているかと思います。
少しアニメ風に振ったのか、シュンした感じが見受けられます。
他のフェイス、とくに息を吐いたフェイスは、少し奥目気味で、昔の喜劇俳優のような。
「燃えドラ」で”オハラ”を倒した際であろうフェイスも、他ポージングには使いづらい感があります。
私は眼球部だけ塗りなおしました。フェイス自体の造詣は悪くはないように思えますが
大量生産品では、やはり眼球は難しいのでしょう。
目線をつける為に「白」で点付けするだけでも雰囲気は変わるかと思われます。

　とフェイスに関してはファンとしては言いたいことはたくさんありますが
可動範囲は問題なく（ヌンチャクを両手で構える際に多少干渉する箇所がありますが）
スタンド無しで片足だけで立たせることも出来ます。

　ファンならば１体持っていても良いかと思います。かなり遊べます。