今度こそ納得する物理・数学再入門 -誰もが答えを知りたかったFAQ- (知りたい!サイエンス) の感想
参照データ
タイトル | 今度こそ納得する物理・数学再入門 -誰もが答えを知りたかったFAQ- (知りたい!サイエンス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 前野 昌弘 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774142869 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 |
購入者の感想
ひと通り物理を勉強した人が読むと更に効果があるかもしれません。
dy/dxは割り算なのか?とか、大学の授業ではあまり触れられないことが解説してあります。
特に読んで良かったと思えたのは、
・「div,rot,grad」ってどういう意味があるの?
と
・熱力学の関数(U,H,F,G)はそれぞれどこが違うの?
の章でした。
divなどのベクトル演算子はこう計算するんです、で終わってしまう事が多いのですが、この本を読んで、物理的イメージを持つことが出来、電磁気学の勉強に大いに役立ちました。
熱力学関数の違いは本当に目からウロコです。
それぞれどうしてこういう自由エネルギーが定義されるのかが書いてあるので、熱力学、統計力学の問題を解く時、どの自由エネルギーを使って計算すればいいかが一発で分かるようになりました。
他の章もイメージしづらいベクトルポテンシャルについて視覚的、物理的に解説してあったりして、とにかく目からウロコな事ばかりです。
難しい数式なんかは出てこないし各章も短いので、勉強の副読本として読んでみてはいかがでしょうか?0
dy/dxは割り算なのか?とか、大学の授業ではあまり触れられないことが解説してあります。
特に読んで良かったと思えたのは、
・「div,rot,grad」ってどういう意味があるの?
と
・熱力学の関数(U,H,F,G)はそれぞれどこが違うの?
の章でした。
divなどのベクトル演算子はこう計算するんです、で終わってしまう事が多いのですが、この本を読んで、物理的イメージを持つことが出来、電磁気学の勉強に大いに役立ちました。
熱力学関数の違いは本当に目からウロコです。
それぞれどうしてこういう自由エネルギーが定義されるのかが書いてあるので、熱力学、統計力学の問題を解く時、どの自由エネルギーを使って計算すればいいかが一発で分かるようになりました。
他の章もイメージしづらいベクトルポテンシャルについて視覚的、物理的に解説してあったりして、とにかく目からウロコな事ばかりです。
難しい数式なんかは出てこないし各章も短いので、勉強の副読本として読んでみてはいかがでしょうか?0