3×3EYES 幻獣の森の遭難者(1) (ヤンマガKCスペシャル) の感想

高田先生の作品が大好きなので、3×3の最新作は勿論読まなければなりません。
ネットの連載は半年前から毎週読んできて、今やっと単行本が出ました！

いつも物語の世界観が気に入って、八雲とパイがみんなを連れて世界中色々な国で冒険すること, 二人の離れと再会すること、3×3は私にとっては大切な青春だったのです。.
サンハーラから12年後のストーリーなので、リアルタイムの私が大人になっていると一緒に、パイ達も成長したのです。
新登場の魔法と獸魔術が素晴らしいですね。今度は史上最強の(甘い)モンストルムヤクモの物語なんですか！？(笑)

本編未読の方はこちらから読んでも大丈夫かもしれないが、最初から読むのがお勧めです。

単行本は書き下ろしの与太番外編があって、嬉しいです。もし以前の与太番外も将来の単行本に収録されるといいですね。

１５年にわたる連載が終了してから十数年、もう会うことのない古い友だちにまた会える、
（続編が決まった時）そういう気持ちでした。

マンガもアニメもどんなに好きになっても所詮は空想、現実ではありません。
でも、当時中高生だった自分が夢中になった「３x３EYES」はある意味その枠を飛び越えてました。
八雲やパイ、その仲間たちの一挙一投足は自分の脳内に刻み込まれています。

とにかくまた新作を立ち上げてくれたことだけでもう胸がいっぱいで、点数なんぞ付けられるわけがない。
相変わらずの展開の速さ、登場人物の描写（心情含む）、本当に素晴らしかった。
童心に帰らせてもらいました。次巻が今から待ち遠しい。
本編を読んだ方はもちろん、サザンを知らない方にも手に取ってもらいたいです。