国鉄・JR　悲運の特急・急行列車50選 (キャンブックス) の感想

商品概要はAmazonの紹介のとおりなので、どんな列車がでているか書いておきます。
カラーグラビアは、「あすか」、「日光」、「ひびき」、「さちかぜ」、「みずほ」、「銀河」、「ちどり」、「紀ノ川」、「かすが」、「おおよど」、「にちりん」、「ごてんば」、
「天北」、「北アルプス」、「いそかぜ」、「北越」、「サロベツ」、「あおば」などです。
内容は目次から、
第１章 代替わりしても続く悲運の連鎖　「青葉」「へいわ」「さちかぜ」「石狩」「いそかぜ」「エルム」「桜島」
第2章 1950年代の列車　「日光」「立山」「ひびき」「銀河」「ちどり」「かすが」「東海」
第3章 1960年代前半の列車　「つくばね」「ひたち」「やましろ」「すばる」「みずほ」「なると」「みまさか」「くさせんり」
第4章 1960年代後半の列車　「あすか」「たざわ」「ごてんば」「北アルプス」「兼六」「白糸」「予土」「夕月」「北海」「にちりん」
第5章 1970・80年代の列車　「北越」「おおよど」「安芸」「紀ノ川」「明星」「鹿島」
第6章 JR化後の列車　「トワイライトエクスプレス」「シーボルト」「みのり」「つやま」「ビバあいづ」「はやて」「スーパーこまち」「秋田リレー」「水上」「しまんと」
「九州横断特急」「サロベツ」
コラムとして、急行の列車番号を付けた特急列車、国鉄最後の新設準急「かくだ」、遜色急行、線路廃止と運命をともにした急行「天北」、特急・急行の姿
が消えたかつての主要駅、現在は　などです。
各列車ともに３ページ程度の量なのでかなり詳しく書かれています。廃止になった列車なので有名な列車は少ないです。　
自分としては貴重な資料と思われるので、高評価としましたが、鉄道ファンのなかでもかなりマニア向けかと思います。値段もそこそこするので、
書店で内容を見てからのほうが良いでしょう。