季刊ステレオサウンド no.195 特集:オーディオ評論家の音/現代アンプの音楽再生力 の感想
参照データ
タイトル | 季刊ステレオサウンド no.195 特集:オーディオ評論家の音/現代アンプの音楽再生力 |
発売日 | 2015-06-02 |
販売元 | ステレオサウンド |
JANコード | 9784880733623 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » オーディオ・ビジュアル |
購入者の感想
オーディオ商品の情報誌として創刊号から購入しています。しかしこの頃のステレオ機器の天文学的高額な数字にビックリ呆れるばかりです。昭和40年〜60年代マークレビンソン、WE、アルテック、JBL、バイタボックス、ウエストレイク、EMT927st、マッキントッシュ等当時でも高額な商品が秋葉原に展示されその音に憧れたものです。しかしどうでしょう、この頃のステレオサウンド誌に掲載されている高額機器でシステムを組むと1億円を超えます。本誌の視聴結果を読みますとその高額な機器の音がそれぞれ違って聴こえるようですね。(あるステレオサウンド誌評論家が言う原音再生にするにはどの機器を使えば宜しいのか次号で教えていただきたい。期待しています。)フェラーリやロータースの様な高額な車の雑誌がある様に創刊号から高額な機器を紹介しているステレオサウンド誌ですから掲載する機器には何の異論はありません。そしてその高額な商品は低価格の機器が追従出来ないような素晴らしい音が出るのは当たり前でしょうから、そうでなければ詐欺です。又その商品を記事にするにあたり評論家の皆さんの論評にはよくよく気をつけて書かれたほうがよろしいかと思います。失礼ですがついつい苦笑してしまうことが多々あるので。オーディオマニアは何十年の歳月をかけて失敗を繰り返しながら試行錯誤のうちに自分好みの音を作り上げてきたものです。しかし、ややもすると評論家の論評を信じて高額な機器を購入し失望する方をみると何か悲しいものがあります。よくよく気をつけなければいけません勿論自己責任でしようが。
筆者の機器の紹介が興味深い。普通の人が聞く事の出来ない物が多い。ただ、何処に憧れて惚れ込んだのか、日頃、どんな所に行けば聞けるのか知りたい。確信を持たないと買えない価格であるので