遊戯王アーク・ファイブ OCG コレクターズパック 運命の決闘者編 の感想

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遊戯王(初期)の終わりに登場したカードを中心に新たなトゥーンモンスターとトゥーンサポートカードが豊富に入ったパックです。
トゥーンのサポートカードが多いからなのか、ほぼ確実に入ってます。
タロットレイやアクアリウムと言った新カードも。
個人的には集めやすく独自な展開を見せるアクアリウムデッキでも作ろうかと思ってます。
ただ牙と爪を素材とした融合モンスターの割合が多く、肝心な爪や剣は当たらず仕舞い笑
ただタロットレイの儀式モンスターが当たったので機会があったらそっちのデッキも。
ただカード数がいずれも少ないので次のパックにでも入っているのか。

全４５種類。
ドーマ編クライマックスで登場した伝説の騎士、ペガサス、城乃内、ミエル、鮎川アユが使用したカードを収録。

まさか、あのアニメのとんでもカード筆頭であったティマイオス、クリティウス、ヘルモスそして合神竜がカード化する日がくるとは・・・とただただ感動に打ち震えています。当時のアニメスタッフですら「ええっ！うそ・・・マジ？」とビックリしてるんじゃないですか（笑）。ともかくこれでレジェンドオブハートで攻撃力２８００×３体が可能となったのは嬉しい。トラップカードと融合するクリティウスの牙もしっかりと再現されているのもドーマ編（のとんでもなさ）を大事にしてくれているなぁと感じさせてくれてとても良いです。・・ですがこのパック全体で見ると少しおや？と思う点がいくつかあるのでそれを紹介します。

●収録シリーズの意図
前回はアークファイブ以外のすべてのシリーズに登場したカードが収録されていましたが、今回はドーマ編とアークファイブのみです。GXも収録されているようですが言われなければ気づかない範疇であり、前回のはっちゃけたお祭り騒ぎ的なファンサービス感はかなり薄れています。伝説の騎士関連をカード化してもうスタッフは満足し、あとはもうどうでもいいや！とか思ったのか。
●アクアアクトレス、占術姫
「な、なんだこの魚は！」と驚愕した人はアークファイブ本編を見て。この二つのカテゴリーはじつはその本編からの収録でなぜ除外されたシリーズを押しのけて収録されたのか明確な理由付けができません。スタッフ的には「コレクターズパックだから」の一言で通すつもりなのかもしれません。ただ過去のカードがOCG化される場はたぶんここしかないわけで、それを待ち望んでいるファンにとっては場違いと感じなくもない。
●謎のレアリティ
トゥーンプッシュのはずが、スーパーウルトラ仕様なし。流行のレッドアイズ関連は高レアリティ。露骨な「トゥーン＜レッドアイズ」押し。そしてちゃっかりスーパー仕様なタロットレイ。