住むこと Vol.2 (アサヒオリジナル) の感想

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「掃除でピカピカに」、「お花を飾る」、
「美味しいお茶」、「かわいいスイーツ」など
“おもてなし術”（？）の言葉に1枚の写真がレイアウトされた紙面です。

写真は室内などインテリアの参考になるものはなく、
岡尾美代子さんがスタイリングしたモノの写真です。

「かわいいスイーツ」
表紙の写真のみです。
「掃除でピカピカに」
テーブル上にホウキ（ブラシ？）とクリーナー2本の3点が並べてあります。
「おめかしをする」
テーブル上に猫の置物とアヒルのぬいぐるみが2つあり、
リボンを付けることが“おめかし”ということです・・・。
（6点のイメージ写真の5点目）
「食器は色で揃える」
テーブル上に白い食器が重ねてあります。

全てがテーブル上に雑貨を並べた写真ですので、
雑貨のカタログのような構成で、
これが“おもてなし術”？と思ってしまいました・・・。

「子どもと楽しむパーティのすすめ」
では4歳の子供の誕生会という設定でした。
私にも4歳の子供がいますが、
平仮名を読める子が周囲にも少ないこの時期に、
子供の名前を英語表記にした招待状では、
誰の誕生日かも誰に宛てたカードかも理解できずに、
「テンションが一気にアップ」とは現実にはならないと思います。
（大人なら手作りでお洒落な招待状は素敵と感じると思いますが・・・）
HARIBOグミの袋に直接マスキングテープを貼って持ち手にして
帰り際にプレゼントという提案も、
ねじってもテープの粘着部分はベタベタすると思いますし、
お菓子は袋に入れて袋をテープでデコレーションした方が
良いように思いました。

私的に良かった点は、
accototo福田さんご夫婦のお宅紹介です。
作品と同様にお宅の雰囲気もとても素敵でした(^^)
巻頭のペンキと多肉植物の特集はそれぞれ2Pしかありませんが、
もっと読みたいなと思いました。