ALINCO 直流安定化電源 5A DM-305MV の感想
参照データ
タイトル | ALINCO 直流安定化電源 5A DM-305MV |
発売日 | 1997-12-08 |
販売元 | ALINCO |
JANコード | 4969182310092 |
カテゴリ | カテゴリー別 » 無線・トランシーバー » 無線機アクセサリ » 直流電源 |
ALINCO 直流安定化電源 5A DM-305MV とは
ワンクラス上のパワーを安定供給。300シリーズのタフな実力。直流安定化電源300シリーズ。抜群のコストパフォーマンスを誇るその実力は、ピュア&タフネス。しかも、重厚なデザインと機能的なパネルレイアウトでシャックを引き立てる。全機種とも、電圧・電流計を装備。リアルタイムの電圧・電流モニターによって電圧可変機能もスムーズに活かせる。また、プッシュ式、シガーソケットの各端子を備え、同時に複数の機器の接続が可能。
購入者の感想
この製品は連続最大負荷電流が4A(13.8V時)となっておりますが、ヒートシンク
が小さい上に筐体もコンパクトなため放熱が余り良くなく内部に熱が篭り易く、
使用中はかなり温度が上昇します。ですので、連続使用の場合には定格の半分
以下(2A以下)に抑えておいた方が無難だと思います。
自分の場合、2.5~3Aの電流でほぼ連続に近い運用をしていたところ、使用開始
から2年程で故障しました。マルチメーターで出力をチェックしたところ、出力
電圧が不安定で尚且つリップル(1Vrms以上)も認められました。
これは典型的な電解コンデンサの容量抜けの症状に違いないと判断し、製品の
カバーを外して目視点検したところ、見事なまで電解コンデンサが劣化してお
り膨張液漏れ状態でした。早速、内部で使用されている電解コンデンサ(メーカ
ー不明)を日本メーカー製のもの(105℃品)と全交換し無事復旧しました。
製品の値段が値段だけに安価な部品しか採用出来ないのでしょうが、せめて電
源装置の要である電解コンデンサだけでも信頼性の高い物を使用して欲しいで
す。本製品を長期間使用される方は電解コンデンサの容量抜けには要注意です。
が小さい上に筐体もコンパクトなため放熱が余り良くなく内部に熱が篭り易く、
使用中はかなり温度が上昇します。ですので、連続使用の場合には定格の半分
以下(2A以下)に抑えておいた方が無難だと思います。
自分の場合、2.5~3Aの電流でほぼ連続に近い運用をしていたところ、使用開始
から2年程で故障しました。マルチメーターで出力をチェックしたところ、出力
電圧が不安定で尚且つリップル(1Vrms以上)も認められました。
これは典型的な電解コンデンサの容量抜けの症状に違いないと判断し、製品の
カバーを外して目視点検したところ、見事なまで電解コンデンサが劣化してお
り膨張液漏れ状態でした。早速、内部で使用されている電解コンデンサ(メーカ
ー不明)を日本メーカー製のもの(105℃品)と全交換し無事復旧しました。
製品の値段が値段だけに安価な部品しか採用出来ないのでしょうが、せめて電
源装置の要である電解コンデンサだけでも信頼性の高い物を使用して欲しいで
す。本製品を長期間使用される方は電解コンデンサの容量抜けには要注意です。