ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり の感想
参照データ
タイトル | ほしい暮らしは自分でつくる ぼくらのリノベーションまちづくり |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 嶋田洋平 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822200428 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 政治入門 |
購入者の感想
真っすぐでスピーディな素晴らしいまちづくり本。時代ニーズを適切に捉えたパワフルで繊細な事業の全てを、丸裸にして伝える太っ腹な点も素晴らしい。
まちづくりや建築を志す方はもちろん、ぜひ行政マンも読むべきだと感じた。
実は数年前から、著者がこの本に書いているようなアイデアや手法を一生懸命パクって進められている、鳥取でのリノベーションまちづくりに関わっている。
本当に人が少なく、東京や北九州といった大都市とはおおよそ最もかけ離れた僕らのまちだが、それは、なんとか形になり、続けることができていて、仲間も増え続けているので、恐らくもう少し具体的な成果もこれから出てくる。
つまり、本質を見誤らなければということではあると思うが、著者のアイデアや手法は、人口や都市の大小に関わらず通用するということになるだろうと思う。
物語のステージは、著者の家族や出自といった小さくて個人的なところから、人と建物の関係、国や全国への波及といった大きなところまで多岐に亘るが、ステージに関わらず著者のスタンスは同じに見え、そこが、愛し愛され、躍進される所以であり、ヒントだと感じた。
そして、そのパワーや人柄を見るにつれ、何故かこちらまで明日への勇気を与えられ、頑張ろうと思わされてしまうから不思議である。
3回泣いた。何度も読み返したい一冊になった。
まちづくりや建築を志す方はもちろん、ぜひ行政マンも読むべきだと感じた。
実は数年前から、著者がこの本に書いているようなアイデアや手法を一生懸命パクって進められている、鳥取でのリノベーションまちづくりに関わっている。
本当に人が少なく、東京や北九州といった大都市とはおおよそ最もかけ離れた僕らのまちだが、それは、なんとか形になり、続けることができていて、仲間も増え続けているので、恐らくもう少し具体的な成果もこれから出てくる。
つまり、本質を見誤らなければということではあると思うが、著者のアイデアや手法は、人口や都市の大小に関わらず通用するということになるだろうと思う。
物語のステージは、著者の家族や出自といった小さくて個人的なところから、人と建物の関係、国や全国への波及といった大きなところまで多岐に亘るが、ステージに関わらず著者のスタンスは同じに見え、そこが、愛し愛され、躍進される所以であり、ヒントだと感じた。
そして、そのパワーや人柄を見るにつれ、何故かこちらまで明日への勇気を与えられ、頑張ろうと思わされてしまうから不思議である。
3回泣いた。何度も読み返したい一冊になった。