未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう――震災後日本の「コミュニティ再生」への挑戦 の感想
参照データ
タイトル | 未来が見えなくなったとき、僕たちは何を語ればいいのだろう――震災後日本の「コミュニティ再生」への挑戦 |
発売日 | 2015-06-02 |
製作者 | ボブ スティルガー |
販売元 | 英治出版 |
JANコード | 9784862761866 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
3.11後にコミュニティの再構築を目指す様々な人々と著者が紡ぐ物語が数多く紹介されていて、本書を通じて「あの出来事」を新しい目で捉え直すことができました。特に印象に残っていることは、あの日から成功・幸せの定義が変わったこと、「あなたには何が必要ですか?」と聞いてしまいがちだけど、「あなたは何を持っていますか?」と聞くべきであること(持っているものから始めると必要なものに繋がる)、つながっていよう、一緒にいることで強くなれる等々。
著者とお会いしたときに、彼は今の日本は旧い平常(オールド・ノーマル)が崩されて、新しい価値観が構築されるまでの移行期・混乱期にあるのだと話していました。そのような状況下で本書は人々の心の羅針盤になってくれると確信しています。
著者とお会いしたときに、彼は今の日本は旧い平常(オールド・ノーマル)が崩されて、新しい価値観が構築されるまでの移行期・混乱期にあるのだと話していました。そのような状況下で本書は人々の心の羅針盤になってくれると確信しています。