世界に1つだけの子育ての教科書 の感想

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参照データ

タイトル世界に1つだけの子育ての教科書
発売日2015-01-05
製作者奥田 健次
販売元ダイヤモンド社
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 妊娠・出産・子育て » 子育て

購入者の感想

表紙カバー裏に

”自分から勉強をする子になる” とか
”暴力・不登校がなおった” 

などがあったので、思春期に備えて10歳までに見直す子育ての本なのかなと思って買ったのですが・・。

中身は半分は幼児向けです。地団駄対策やトイレトレーニング、偏食などに結構ページがさかれています。
ただその問題はその内容です。

悪いとはいわないのですが、
「トイレトレーニングはおむつをつけたままではなく、掃除を覚悟しろ」
「偏食は食べなかったら食事を終わりに」
「暴言は言わせろ。言ってまわりに嫌われたら気がつくだろう」

という 典型的な「あんまり自分が育ててない”先生”のそれっぽいお話」でした。

まぁご本人のHPを先に見れば想像はついたのに確認もせずに買った私が悪いのでしょう。
これから購入される方はまず著者のサイトをみて自分に合うかを確認ください。

また、読みやすさなのか見た目重視なのかわかりませんが、見開きにインパクトのある一文と 派手な配色、
というまるでパワーポイントのようなページも結構あります。
この段階でかなり損したような気持ちになります。

そして内容が読んでも読んでどうもしっくりこないのです。
行動分析学専門でカウンセリングでの臨床数も多いようですが、どうしても悪い意味での学者感がつきまとう感じです。

辛辣に書きましたが、どうやらこの著者はもう少しヘビーな不登校が専門のようです。
手遅れに近い状態の子どもをみてきて、これからの子どもたちが将来そういったトラブルに陥らないように…という考えからこのような本を書いたように見えます。それならば納得はいきます。

なんども佐世保の少女の殺人の話がでてきます。また、「子供でも精神科へ入院させろ」との言葉も何回もでます。
著者は、メンタルにトラブルを抱えてる子供が”子供だから”という理由で、精神科への入院を大人が避けてしまうことを問題視してます。

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