「不思議の国のアリス」を英語で読む (ちくま学芸文庫) の感想
参照データ
タイトル | 「不思議の国のアリス」を英語で読む (ちくま学芸文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 別宮 貞徳 |
販売元 | 筑摩書房 |
JANコード | 9784480088727 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
まさかとは思うんですが、天下の講談社がそんな安易なネーミングをするとは思えませんが。 最初、単語の訳が脚注に記載されている物を想像していたんですが、なんと、本文にダイレクトに小さな字で訳が書いてあってこれが意外と良い感じです。 アリスはいろんな訳が出ていますが、お子様向けの本なので基本的なストーリーはどれも同じですが、原文の韻やだじゃれをどう訳すかが翻訳者の腕の見せどころで、その辺をいくつかの訳で楽しむ際に本書が役に立つと思います。いちいち辞書を引かなくて済みますから。そんなあなたや私でも読み進めると思います。
子供の頃から物語は理解できていたのですが、留学の際中・高で習った英語を離れてなるほどと思う作品でした。0