フットボールサミット 第21回 日本サッカーが手にした知性 遠藤保仁、W杯を語る。 の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルフットボールサミット 第21回 日本サッカーが手にした知性 遠藤保仁、W杯を語る。
発売日販売日未定
販売元カンゼン
JANコード9784862552402
カテゴリ » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » スポーツ

購入者の感想

日本サッカーが手にした知性、巻頭特集に遠藤保仁。個人的に日本代表の方向性にとって遠藤は替えのきかない存在であると思う。前半からでも、後半出場でも、ここまでの4年間に遠藤は試合に出続けてきた。そして日本代表に選考され続けている(ドイツ、南アフリカ、ブラジル)経験は大きい。なにより技術そのものが現時点で日本トップクラスにあるようで、その遠藤について話す今野もただボール預けた時点で「ヤットさんには選択肢が何個もあるから、出しちゃっていいんです」と語っている。
全体の文量は1/4程度だが有意義なサッカー観を感じられる。
現代表の発言集のあとに続くのが、ネルシーニョ、シャムスカ、キム・ジンス、ダニルソン、名波浩、戸田和幸、福西崇史、松井大輔というサッカー関係者の肉声。通常の雑誌より尺が長いため、現在と過去の日本代表に関するそれぞれの分析、対戦相手の分析も非常に細かくて深い。おのおのサッカー観を総じても、いまの日本の可能性が決して低いものではないことが伺える。
過去で言えば、何がベターな選択だったか、欠点となったのか、過去の日本代表はみな、あらためて理由をみつけている。勝ってほしいのはやまやまで切なるものだ、ただ結果いかんによらず、今大会で新しい経験を積みあげるのは必然であるように思える。大会そのものが楽しみになり、W杯後の日本代表サッカーの進化に注目したくなる内容。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

フットボールサミット 第21回 日本サッカーが手にした知性 遠藤保仁、W杯を語る。

アマゾンで購入する
カンゼンから発売されたフットボールサミット 第21回 日本サッカーが手にした知性 遠藤保仁、W杯を語る。(JAN:9784862552402)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.