All the President's Men の感想
参照データ
タイトル | All the President's Men |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Carl Bernstein |
販売元 | Recorded Books |
JANコード | 9781402575624 |
カテゴリ | 洋書 » Formats » Audio CDs » General |
購入者の感想
最初この作品にはダスティン・ホフマンとロバート・レッドフォード主演の映画「大統領の陰謀」で知りました。映画は非常に面白かったので、「原作を読む必要はないかな」と思っていました。しかし、アメリカ人の同僚に「映画の後のストーリーも書いてあるので読んでごらん」と言われ読んでみました。
理屈なしで面白かったです。確かに他のピューリツッァー受賞作品に比べると、当時の政治や社会の背景の記述が少なく思われますが、そのぶん主観性と客観性、報道倫理とスクープ(利益)のギリギリのバランスをとりながら真実へと向かい、大統領をも巻き込むホワイトハウスのスキャンダルというパズルを組み立ててゆくウッドワードとバーンスタインにいつしか自分が乗り移り、あたかも自分がその場にいるような気さえしてきます。スピード感もあり、本当に一気に読み終わりました。
ノンフィクションなのですが、エンターテイメント性にも満ち溢れ、なんだか読み終わると、いちばん脂ののっていた頃のジョン・グリシャムの作品を読んだ気になります。彼の‘Perican Brief’をもう一度読みたい気持ちになりました。
理屈なしで面白かったです。確かに他のピューリツッァー受賞作品に比べると、当時の政治や社会の背景の記述が少なく思われますが、そのぶん主観性と客観性、報道倫理とスクープ(利益)のギリギリのバランスをとりながら真実へと向かい、大統領をも巻き込むホワイトハウスのスキャンダルというパズルを組み立ててゆくウッドワードとバーンスタインにいつしか自分が乗り移り、あたかも自分がその場にいるような気さえしてきます。スピード感もあり、本当に一気に読み終わりました。
ノンフィクションなのですが、エンターテイメント性にも満ち溢れ、なんだか読み終わると、いちばん脂ののっていた頃のジョン・グリシャムの作品を読んだ気になります。彼の‘Perican Brief’をもう一度読みたい気持ちになりました。