ブッダの〈気づき〉の瞑想 の感想
参照データ
タイトル | ブッダの〈気づき〉の瞑想 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | ティク・ナット・ハン |
販売元 | 新泉社 |
JANコード | 9784787711861 |
カテゴリ | 人文・思想 » 宗教 » 仏教 » 仏教入門 |
購入者の感想
新聞広告で見かけて手にとった。瞑想は以前から興味があって継続的に調べている。
本書は「四念処経」という釈尊が考案した瞑想法の全訳とその実践的解説書である。著者はベトナム人の僧侶。ミャンマーやスリランカ、チベットのものは読んだことがあるが、ベトナムは初めてだ。
経典の全訳といっても別に難しいことが書いてあるわけではない。瞑想の体系もごくシンプルで短く、神秘色もオカルト色も一切ない。身体や心に起きていることをしっかりと観察しなさい、と、いってみればそれだけだ。
これまで部分的な解説は見てきたが、本書で全訳を読めたのが良かった。またティック・ハット・ナン師の解説も抽象論に陥ることなく理解しやすい。
本書は紀元前1世紀のパーリ語原典から訳されたもので、釈尊の教えをよりピュアな形で伝えているという。しばらく座右に置いて熟読してみたい。
本書は「四念処経」という釈尊が考案した瞑想法の全訳とその実践的解説書である。著者はベトナム人の僧侶。ミャンマーやスリランカ、チベットのものは読んだことがあるが、ベトナムは初めてだ。
経典の全訳といっても別に難しいことが書いてあるわけではない。瞑想の体系もごくシンプルで短く、神秘色もオカルト色も一切ない。身体や心に起きていることをしっかりと観察しなさい、と、いってみればそれだけだ。
これまで部分的な解説は見てきたが、本書で全訳を読めたのが良かった。またティック・ハット・ナン師の解説も抽象論に陥ることなく理解しやすい。
本書は紀元前1世紀のパーリ語原典から訳されたもので、釈尊の教えをよりピュアな形で伝えているという。しばらく座右に置いて熟読してみたい。