セーラームーン ダイキャストチャーム3　全6種 の感想

今回「ダイキャストチャーム」シリーズの第3段となる今作。ラインナップは、カレイドムーンスコープ、クリスタルカリヨン、スタリオンレーヴ、変身リップロッド・セーラーウラヌス、変身リップロッド・セーラーネプチューン、変身リップロッド・セーラープルートの全6種になっています。これまでのシリーズの出来に比べ、正直あまりクオリティがよろしくありません。変身リップロッド3種に関しては、先日発売された「スティック&ロッド3」のクオリティの高さが凄かった分「チャームに落とし込むと、こんなに安っぽくなってしまうのか」と、かなり落胆しました。ウラヌスとプルートのロッドが、それぞれ青メッキと銀メッキで色塗りされているのに対し、ネプチューンのロッドだけが何故か普通の緑色で塗られているのも不満です。今回、クリアパーツを使用しているのは、クリスタルカリヨンのハートの部分だけですし、全体的に金メッキの部分も少なく、あとは光沢の無い塗料で処理されているだけなので、せっかくの重量感のあるチャームの魅力が最大限に活かされていないように思います。スタリオンレーヴは、今作の中で一番作りが細かい仕様になっていたので「緑色の部分をメッキ塗料にすれば、もっと華やかさが出て良かったのに…」と、思いました。このシリーズ、第1段・ピンクゴールドバージョンの頃が、一番良かったですね…。非常に残念です。