劇場版 魔法少女まどか☆マギカ KEY ANIMATION NOTE extra 始まりの物語 永遠の物語 の感想

劇場版の原画集です。
ページ数は約370ページ、厚さにして、テレビアニメーション版の原画集約２冊分あります。
届いた段ボールを開封して、予想以上のボリュームにびっくりしました。

まず巻頭には、さまざまなキービジュアルとその原画が載っています。
内容としては以下のものです。
・劇場版のキービジュアルポスター２種類
・コミックマーケットなど、各会場限定で発売された前売り券のイラスト３種類
・ニュータイプなどの雑誌に掲載されたイラスト３種類
・ルミナスとひかりふるのジャケットイラスト
特に、前売り券や雑誌掲載のイラストは初めて見るものや、
よく見たことのなかったものが多かったので、
それを大きな紙面でじっくり見れるのはうれしい限りです。

次に、劇場版の原画の内容としては、
・新規ＯＰ
・劇場版で修正を加えたカットや細かな新規カット
・各魔法少女たちの新規変身シーン
などが盛り込まれていますが、
新規ＯＰと変身シーンのカットが大多数を占めています。

特に、変身シーンはどのようにキャラクターが動いているのか、
細かく多くのカットが載せられているため、見ていてとても面白いです。
劇場版がディスク化した際には、これらを思い出しながら観るのもいいかもしれません。

おまけとして、劇場版で使われた魔女の結界風スタッフロールのポスターがついています。
影絵の魔法少女たちもいるので、スタッフロールなのになぜか幻想的なものになっています。
しかし、劇場版をご覧になった方はご存じのとおり、全部魔女後で書かれているので読めませんコレ。
そもそもスタッフロールなのかさえ不安になります。

見たいものは見れたなと満足感を感じることができました。
劇場版のディスク化が楽しみでなりません。
テレビ版のキーアニメーションを集めていた方にはもちろんのこと、
ＯＰや変身シーンをじっくり見てみたいという方にぜひお勧めします。0