十字架 ~映画「学校の怪談 -呪いの言霊-」 Ver.~ (CD+DVD) (Type-A) の感想

ジャケットの衣装とは別物の黒いシースルー、この衣装だけで☆２つ。いったいどうゆう構造なのかとつい考えてしまいます。
PVそのものは画は綺麗で、５人のパフォーマンスも振り付けもいつもどうり見事ですが、「Limited addiction」のような特別なセンスも、「鼓動の秘密」のような映像で楽曲を表現する際の他のアイドルものにはない方法論も、特に感じませんでした。PVとしては☆ゼロ。

曲自体も、あの松井寛氏とは思えないトラックメイク、☆ゼロです。アルバムVerに期待します（詳しくはC盤の方に書きました）。

２・「ひぐらしのなく頃に」は同タイトルTVアニメ版のOPをメンバーの小西彩乃が、３・「グロウアップ」はTVアニメ版「学校の怪談」OPを同じく中江友梨がそれぞれカバーしています。
自分のように音楽から女子流に入った身としては、女子流の楽曲群（とくに２ｎｄアルバム！)と、‘あぁちゃん‘小西彩乃の歌は特別なものでしたが、ここ２年ほど（とくにライブで）不調が続いていて（変声期？）もう諦めかけていましたが、２・を聴くと本人の「ヴォーカリストとしての特別感」が無くなったわけではない、と思えました（キーの問題？）。
映画絡みの企画としてこういうのも面白いな、とも思ったので（わざわざ別レーベルの音源だし）☆０・５

通常盤のジャケット（十字架をバックに５人が横並び）、二昔前のファティマみたい！５人ともきれいになりました。☆０・５
初回盤（５人の顔写真の分割画面風）より断然通常盤をお薦めします。映画のグッズとしては初回盤も面白いのですが…
※ジャケットデザインは購入時要確認。３形態それぞれに初回盤（顔写真分割画面の映画仕様）と通常盤（十字架バックに横並び）があります。つまり全部で６種類。

A、B、C、３形態ありますが…
Bの「おでかけムービー」は、ファンになった人だけが至福の親戚気分を味わえる擬似家族ビデオ、究極のファンズオンリーコンテンツ。
CのTATOO MIXはむしろリード曲よりいい感じですが…
一枚だけ買うなら、A盤（通常盤ジャケット）をお薦めします。