Longman Collocations Dictionary & Thesaurus Paperback with Online (Longman Collocations Dictionary and Thesaurus) の感想
参照データ
タイトル | Longman Collocations Dictionary & Thesaurus Paperback with Online (Longman Collocations Dictionary and Thesaurus) |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | Pearson Japan |
JANコード | 9781408252260 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
コロケーション辞書としては、本辞書(以下LONGMAN)の見出し語数は貧弱で少し頼りない。Oxford Collocations dictionary for students of English(以下OXFORD)との比較を基本語について最初の数ページだけ行ってみても、OXFORDでは名詞accountabilityについてのコロケーションを形容詞で14、動詞で7、前置詞で2、句で3をそれぞれいくつかの用例・例文とともに掲載しているのに対してLONGMANにはそもそもaccountabilityの見出しがない。同様にOXFORDでは動詞acknowledgeについてのコロケーションを副詞で17、動詞で3、句で3をそれぞれいくつかの句例・例文とともに掲載しているのに対してLONGMANはこの見出しもない。
それでいながらLONGMANにはOXFORDに見られない以下のような優れた点があるのも見逃せない。例えば動詞achieveについてのコロケーションとしてOXFORDがachieve to~の動詞句例6をわずか3行で片付けているのに対して、LONGMANは名詞で13(8例文付き)、動詞で2(2例文付き)、句で2(2例文付き)を40行余りにわたり掲載する。加えてachieveの類語についてそれらの例文を付けて別途40行余の欄を設けている。またOXFORDが形容詞accidentalについてのコロケーションとして動詞で1、副詞で4を用例なくわずか2行で誠に素っ気ないのに対して、LONGMANは名詞で6(6例文付き)、副詞で3(1例文付き)を15行程度にわたり掲載、加えてaccidentalの類語についてそれらの例文を付けて別途30行近くの欄を設けている。
作成した英文の自然なword combinationを時間に追われてチェックしなければならないような状況に身を置かれていない、余裕がある折に気の向くままゆっくりと目を通すのに最適で、併載されている類語欄の相乗効果も加わり自然な語感を少しずつ身に付けるのに役立ちそうだ。
それでいながらLONGMANにはOXFORDに見られない以下のような優れた点があるのも見逃せない。例えば動詞achieveについてのコロケーションとしてOXFORDがachieve to~の動詞句例6をわずか3行で片付けているのに対して、LONGMANは名詞で13(8例文付き)、動詞で2(2例文付き)、句で2(2例文付き)を40行余りにわたり掲載する。加えてachieveの類語についてそれらの例文を付けて別途40行余の欄を設けている。またOXFORDが形容詞accidentalについてのコロケーションとして動詞で1、副詞で4を用例なくわずか2行で誠に素っ気ないのに対して、LONGMANは名詞で6(6例文付き)、副詞で3(1例文付き)を15行程度にわたり掲載、加えてaccidentalの類語についてそれらの例文を付けて別途30行近くの欄を設けている。
作成した英文の自然なword combinationを時間に追われてチェックしなければならないような状況に身を置かれていない、余裕がある折に気の向くままゆっくりと目を通すのに最適で、併載されている類語欄の相乗効果も加わり自然な語感を少しずつ身に付けるのに役立ちそうだ。
Oxfordのコロケーション辞典が25万コロケーション収録と書いてあるのに
この辞典は7万5千とあり、それなのにページ数がこっちの方が数百ページも
多いのはどういうことだろうと思っていましたが、
実際に手にして、スッカスカな紙面を見て納得しました。
購入前にピアソンのサイトで見本ページを一応チェックしていたのですが、
大きな字とスカスカの紙面を見て「これは見本用に見やすくしたページだ」と
ばかり思ってました。公式ウェブにある見本ページが全ページに渡って続いています。
しかし、だからと言って使えないわけではありません。
Oxfordの辞書は項目数は多いですが、例文数は7万5千、
一方この辞書は項目数が7万5千で例文数は8万。
全てのコロケーションに例文が載ってます。しかも句例ではなくフルセンテンス。
囲み記事でシソーラス(類語比較)があるのですが、そこで挙げられている
類語にも全て例文があります。余白も多いので書き込みもしやすいです。
昔、研究社の英和活用大辞典(旧版)の序文で、編者の勝俣先生が
「毎日1頁覚えれば数年でこの辞書を暗記できる」といったことを
書かれていましたが、この辞書なら英語の得意な人なら1年くらいで無理無く暗記できそうです。
という訳で、参照用に使うのならOxford、暗記用ならLongmanをお薦めです。
この辞典は7万5千とあり、それなのにページ数がこっちの方が数百ページも
多いのはどういうことだろうと思っていましたが、
実際に手にして、スッカスカな紙面を見て納得しました。
購入前にピアソンのサイトで見本ページを一応チェックしていたのですが、
大きな字とスカスカの紙面を見て「これは見本用に見やすくしたページだ」と
ばかり思ってました。公式ウェブにある見本ページが全ページに渡って続いています。
しかし、だからと言って使えないわけではありません。
Oxfordの辞書は項目数は多いですが、例文数は7万5千、
一方この辞書は項目数が7万5千で例文数は8万。
全てのコロケーションに例文が載ってます。しかも句例ではなくフルセンテンス。
囲み記事でシソーラス(類語比較)があるのですが、そこで挙げられている
類語にも全て例文があります。余白も多いので書き込みもしやすいです。
昔、研究社の英和活用大辞典(旧版)の序文で、編者の勝俣先生が
「毎日1頁覚えれば数年でこの辞書を暗記できる」といったことを
書かれていましたが、この辞書なら英語の得意な人なら1年くらいで無理無く暗記できそうです。
という訳で、参照用に使うのならOxford、暗記用ならLongmanをお薦めです。