The Ogre Downstairs の感想

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参照データ

タイトルThe Ogre Downstairs
発売日販売日未定
製作者Diana Wynne Jones
販売元HarperCollins Children's Books
JANコード9780007154692
カテゴリ » 洋書 » Special Features » all foreign books

購入者の感想

話の舞台はイギリス。主人公たちは親が再婚して兄弟になった5人の子供たち。この5人が、父親からもらった価額の実験セットでもって、両親をも巻き込む大騒動を次々に起こします。
これだけ聞くと、どこかのホームドラマみたいですが、作者はあの、ダイアナ・ウィン・ジョーンズです。もちろん魔法がらみのどたばたなのです。
母親についてきたキャスパー・ジョニー・グウィニーと父親についてきたダグラス・マルコムはお互いにとてつもなく嫌いあっています。キャスパー達は継父を鬼(ogre)と呼んでいるのです。
ある日、ジョニーは、「鬼」から科学のセットをもらいます。そして、その中の薬品を体につけると少しの間は空中に浮かんでいることができることを発見します。もちろん自分の兄と妹にはその発見のことを教え、3人はogreに見つからないように空を飛びまくって遊び、もちろん継父についてきた二人には教えません。これら二組の兄弟たちは、家の中で顔を見るだけでも、いがみ合っているのです。
しかし、継父はこの科学セットを、実の息子マルコムにも与えていたのです。マルコムはグウィニーが飛んでいるのを目撃し、科学セットの秘密を知ります。
そうなれば、ジョニーとマルコムが競争するのは当然。キャスパーもマルコムに対抗意識を燃やします。
そして今度は、自分は怖がり出はないことを証明しようとしてキャスパーとマルコムは科学セットの中の薬品を、飲み込みます。すると二人は入れ替わってしまったのです。しばらく二人はどうやって下に戻るのかわからないためお互いの従業に出ました。そこでキャスパーは、マルコムの香をが表情の出にくいことや、クラスで友達とあまりうまくいっていないことを知ります・・・
と、まぁこんな感じで話はまだまだ続きます。途中で読むのがやめられなくなるほど先が読めなくて面白いです。
英語は簡単。すらすら読めます。それに物語の終わり方もすっきりしつつ、胸の中に暖かさを残すような感じでよいです。

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HarperCollins Children's Booksから発売されたDiana Wynne JonesのThe Ogre Downstairs(JAN:9780007154692)の感想と評価
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