なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト) の感想
参照データ
タイトル | なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 時代考証でみる江戸モノ65の謎 (じっぴコンパクト) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 山田 順子 |
販売元 | 実業之日本社 |
JANコード | 9784408107295 |
カテゴリ | 歴史・地理 » 日本史 » 一般 » 日本史一般 |
購入者の感想
子供の頃から時代劇や大河ドラマ好きだった。しかし時代考証はあまり考えずに見てきた。考えてしまうと、諸国漫遊物はどうして今で言えば外国語くらい違った当時の方言を使わずに普通の言葉で話をして、意思疎通に支障がないのか、とか、他の時代物も登場人物の着物の色が化学染料のように発色がすごすぎるとか、気になってしまうからだ。
最近、江戸時代の暮らしについてとても知りたくて、いろいろな本を購入して読んでいる。そんな時に検索して知ったのがこの「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 」だった。
明暦の大火が起きてから江戸の建物の屋根はしばらく茅葺きや板葺きで、きれいな瓦屋根が揃ったのは幕末になってからだったとか、「所払い」の意外な抜け道、「三行半」を突きつけられた女房が「返り一礼」という受取書を書かなければ、夫は離婚したと見なされず再婚も出来ず、もしそのまま再婚したら重婚罪で所払いだったとか、全然知らないことが山ほど書かれていて、本当に読んでいて楽しかったし参考にもなった。読んで良かった。
最近、江戸時代の暮らしについてとても知りたくて、いろいろな本を購入して読んでいる。そんな時に検索して知ったのがこの「なぜ、江戸の庶民は時間に正確だったのか? 」だった。
明暦の大火が起きてから江戸の建物の屋根はしばらく茅葺きや板葺きで、きれいな瓦屋根が揃ったのは幕末になってからだったとか、「所払い」の意外な抜け道、「三行半」を突きつけられた女房が「返り一礼」という受取書を書かなければ、夫は離婚したと見なされず再婚も出来ず、もしそのまま再婚したら重婚罪で所払いだったとか、全然知らないことが山ほど書かれていて、本当に読んでいて楽しかったし参考にもなった。読んで良かった。