ひと皿の小説案内 主人公たちが食べた50の食事 の感想

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本屋さんの特集コーナーで発見。
面白いけど買うほどでは…と思ってましたが。
こちらのレビューを読んで気づきました。
そうか、確かに写真が、昨今見慣れた美しい料理写真ではないんだ！
でもそう言われて逆にもう一度本屋で確認して購入しちゃいました。
雑…というより素朴、というか。
大作も名作も、内容はちょこっとしか掲載されてないけど。
これをきっかけに昔読んだ本を思い出したり、
読んでみようって思うひとときが楽しい感じです。

小説に出てくる料理を実際に作って写真で見せる。コンセプトはとても良いのだけど、その料理がとってもマズそうなんだな。すべて上から撮った写真というのも面白くない。あえて照明が足りないのか色もくすんでいる。これ日本人が作ったならもっと華やかで細やかかな本になるだろうと思います。ただ作者本人はものすごく自分の本に誇りと自信を持ってるのがアメリカ人らしいな。