トリニティセブン 7人の魔書使い 禁断の色欲ボックス ([特装版コミック]) の感想

イラスト集は薄いです。が、「絵の詰め込みすぎ」が全くないので健康的な微えろを堪能することが出来ます。「禁断の色欲ボックス」という製品名に嘘はありません。ラバーストラップもキャラの特徴を的確に再現しています。本製品のメインだろうと思われるタペストリーも印刷が丁寧です。そしてほんの少しですが「見えます」。ファンアイテムとしての水準を満たしていると思います。ただし部屋に飾るのは少し小恥ずかしいと思われるので、見たい時に取り出してみる方が良いと思います(ついでに経年劣化もある程度防ぐことができます)。描き下ろしはタペストリーに使用されているイラストのみであることに気を付けてください。
問題点は、角川系の画集名物の「少なくとも画集には不要な小説」が掲載されている事です。元々のイラスト集が薄いので、これは改善されるべき点だと思います。
なお、某メロンで購入するとラフ原画集がおまけで付いてきます。一部のラフイラストについては、よりえろく感じられるものが含まれます。これが付いているのならば価格は適正だろうと思われます。
なお、実店舗には在庫が残っている場合があります(当方も実店舗に問い合わせたので昨日ゲット出来ました)。よってもし特典付きを入手したい場合は実際に足を使う/問い合わせることを推奨します。諦めてプレ値で購入する前にあがいてみましょう。マケプレの価格を見て絶望するのは現時点では尚早です。