怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス) の感想
参照データ
タイトル | 怪談狩り 赤い顔 市朗百物語 (幽ブックス) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中山 市朗 |
販売元 | KADOKAWA/メディアファクトリー |
JANコード | 9784040669328 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 |
購入者の感想
二冊目は上方(関西方面)の話が多く、他所の怪談集との違いがよりハッキリしていて、前作よりも読み応えがあった。
第九話に出てくるアレ、実は知る人ぞ知る方法で実際効果があるらしい。だが良し悪しの区別なく威力を発揮するので諸刃の剣っぽい。力がない人が自力で何とかしたい時の、最後の手段としては覚えておきたい。
第十三話等に登場する、怪異の方が逃げ出す「午前0時の爽やかウインドウ」の異名を持つ人の話は怖くも笑える怪談になっている。
第九話に出てくるアレ、実は知る人ぞ知る方法で実際効果があるらしい。だが良し悪しの区別なく威力を発揮するので諸刃の剣っぽい。力がない人が自力で何とかしたい時の、最後の手段としては覚えておきたい。
第十三話等に登場する、怪異の方が逃げ出す「午前0時の爽やかウインドウ」の異名を持つ人の話は怖くも笑える怪談になっている。