Nikon デジスコーピングアダプター DSA-N1 の感想
参照データ
タイトル | Nikon デジスコーピングアダプター DSA-N1 |
発売日 | 2012-11-22 |
販売元 | ニコン |
機種 | Not Machine Specific |
JANコード | 4571137585037 |
カテゴリ | カテゴリー別 » カメラ » 双眼鏡・望遠鏡・光学機器 » フィールドスコープ |
購入者の感想
単純にスコープの接眼レンズとNikon 1の1マウントを接続するだけの、ただの筒(リレーレンズ方式のアダプター)…かと思いきや、こう見えて18mmの単焦点レンズが組み込まれたカメラレンズの一種で、対物レンズ(スコープ先端) → 接眼レンズ(アイピース) → DSA-N1(カメラのレンズ) …というコリメート方式となります(ニコンダイレクトの仕様欄にもコリメート方式と書いてあります)。
ただ、一般的なコリメート撮影であれば、スコープ側で大まかにピントを合わせておけば最後の詰めはカメラレンズによるAFが作動するのですが、このアダプターに組み込まれているレンズは絞りやフォーカス機構が省略されているため、ピント合わせは完全にスコープ側のMFになってしまいます。
Nikon 1は、レンズの電子接点が途切れるとフォーカスばかりか露出も完全にマニュアルになってしまう残念な仕様なのですが、このアダプターは純正品だけあってNikon 1の絞り優先オートを作動させる電子接点を備えています。ちなみに撮影された画像のデータはどんなスコープ&アイピースを使用しても「540mm F6.3」となりますが、この数値はEDG85&FEP-30Wを使用した場合の数値となります。
もう一方の製品であるNikon デジスコーピングブラケット DSB-N1は10-30mmのズームレンズ等が使用でき、AFのサポートが得られ、振動対策にケーブルレリーズが使えるのに対し、こちらのDSA-N1は18mmの単焦点、完全にMF、ケーブルレリーズ無し…と、デメリットばかりが目立ちます。強いて言えば「すっきりシンプルなシステムが組める」「ズームやフォーカス機構など余計なレンズを排した単焦点なので画質が良い…かも?」「レリーズステーが無いので、ボディ形状が変わっても使える」といった点が魅力でしょうか…。
ただ、一般的なコリメート撮影であれば、スコープ側で大まかにピントを合わせておけば最後の詰めはカメラレンズによるAFが作動するのですが、このアダプターに組み込まれているレンズは絞りやフォーカス機構が省略されているため、ピント合わせは完全にスコープ側のMFになってしまいます。
Nikon 1は、レンズの電子接点が途切れるとフォーカスばかりか露出も完全にマニュアルになってしまう残念な仕様なのですが、このアダプターは純正品だけあってNikon 1の絞り優先オートを作動させる電子接点を備えています。ちなみに撮影された画像のデータはどんなスコープ&アイピースを使用しても「540mm F6.3」となりますが、この数値はEDG85&FEP-30Wを使用した場合の数値となります。
もう一方の製品であるNikon デジスコーピングブラケット DSB-N1は10-30mmのズームレンズ等が使用でき、AFのサポートが得られ、振動対策にケーブルレリーズが使えるのに対し、こちらのDSA-N1は18mmの単焦点、完全にMF、ケーブルレリーズ無し…と、デメリットばかりが目立ちます。強いて言えば「すっきりシンプルなシステムが組める」「ズームやフォーカス機構など余計なレンズを排した単焦点なので画質が良い…かも?」「レリーズステーが無いので、ボディ形状が変わっても使える」といった点が魅力でしょうか…。