毒があるのになぜ食べられるのか (PHP新書) の感想

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参照データ

タイトル毒があるのになぜ食べられるのか (PHP新書)
発売日販売日未定
製作者船山 信次
販売元PHP研究所
JANコード9784569821382
カテゴリジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 家事・生活の知識 » 生活の知恵

購入者の感想

 本署の著者、船山信次先生の専門は、薬学です。元来、薬と食べ物の間には、切ってもも切れない関係があると言われていて、
 古来中国では、「医食同源」と言われてきました。
 さらに、薬と毒の間にも切っても切れない関係があり、それを著者の船山さんは、「薬毒同源」と唱えています。
 本書では、毒の含まれる食べ物、また、毒のある食べ物をいかにして食べるようにするか、食べ物と毒と薬の関係、等について
 豊富な実例を挙げて、興味深く記されています。
 以下、少し面白いと思われる事柄について見ていきます。
 ギンナン:歳のの数以上食べてはいけないと言われています。  ワラビ:灰汁抜きして食べます。
 ジャガイモ:芽と皮には毒があります(ソラニン)  ウメ:青酸配糖体が含まれています。
 トリカブト、フグ、毒キノコ・・・・・この辺は、言わなくてもわかりますね!!
 しかし、猛毒のフグの卵巣もぬかずけすれば食べられるようになります(へこし)。
 また、鰻の血液には毒があるので、刺身では食べられませんただし、加熱すれば大丈夫です!
 また、貝にも、時期、部位によっては毒があります。
 そして、彼岸花、ソテツも毒がありますが、処理法、調理法によっては食べられるようになります。
 本書では、さらに、食中毒、公害、狂牛病とクロイツェルフェルト・ヤコブ病、危険ドラッグ、
 腐敗と発酵、世界四大毒矢、世界三大下剤、等についても記されています。
 食と毒について、豊富な実例を挙げて書かれています。既知のこともありますが、知らないこともたくさん書かれていて、私は面白く読ませtもらいました!
 
 

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