微分積分 (共立講座 21世紀の数学) の感想
参照データ
タイトル | 微分積分 (共立講座 21世紀の数学) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 黒田 成俊 |
販売元 | 共立出版 |
JANコード | 9784320015531 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 微積分・解析 |
購入者の感想
この本は著者のコメントがほどよく盛り込まれていて非常に読みやすい本です。
ただし内容は徹底した論理的な議論により構成されており、ページ数も400ページを超えるものなので、文系の学生、または工学系の学生には少しきついかもしれません(論理が中心で計算問題などはほとんどありません)。しかし数学科の学生で、微積をきちんとやろうという人なら、この本はとても頼りになる本です。
本の最後の方に、20ページくらいベクトル解析の話が出てくるのですが、これはあまり役に立たないようです。なにせ20ページに曲線、曲面積、線積分、面積分、発散定理、ストークスの定理を詰め込んでいるので、初学の人にはキツイし、ベクトル解析をある程度学んだ人にとっては物足りないと思います。
ただし内容は徹底した論理的な議論により構成されており、ページ数も400ページを超えるものなので、文系の学生、または工学系の学生には少しきついかもしれません(論理が中心で計算問題などはほとんどありません)。しかし数学科の学生で、微積をきちんとやろうという人なら、この本はとても頼りになる本です。
本の最後の方に、20ページくらいベクトル解析の話が出てくるのですが、これはあまり役に立たないようです。なにせ20ページに曲線、曲面積、線積分、面積分、発散定理、ストークスの定理を詰め込んでいるので、初学の人にはキツイし、ベクトル解析をある程度学んだ人にとっては物足りないと思います。