カエサル『ガリア戦記』〈第1巻〉 の感想
参照データ
タイトル | カエサル『ガリア戦記』〈第1巻〉 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 大学書林 |
JANコード | 9784475024464 |
カテゴリ | 文学・評論 » 評論・文学研究 » 外国文学研究 » その他の外国文学 |
購入者の感想
独学で数年がかりで、やっとの思いで、ラテン語初級文法書を読み上げた。実際の作品を読みたいが、キケロの文章は、邦訳書を見ただけで難しい。カエサルのガリア戦記は、翻訳書を見る限り、まだ、易しそうに思える。ただそれだけの理由で、原文を読み始めたが、当然のことながら(易しい文章もあるが、)構造が分からない文章の羅列である。
遠山先生のこの労作を読んで、カエサルの文章が、これこそラテン語なのだと、思えるようになった。暗夜に光を見つけた思いである。数年間の苦労が、前途に、ほんの少し明りがさしてきた。ガリア戦記の第2巻以降についても、同じ著者にぜひ、ぜひ、出版してほしいものである。
遠山先生のこの労作を読んで、カエサルの文章が、これこそラテン語なのだと、思えるようになった。暗夜に光を見つけた思いである。数年間の苦労が、前途に、ほんの少し明りがさしてきた。ガリア戦記の第2巻以降についても、同じ著者にぜひ、ぜひ、出版してほしいものである。