マンガでわかる電磁気学 の感想

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大学の講義では公式や法則の暗記ばかりになってしまいがちなので、
種々の現象に対するイメージを育みたいと思い購入しました。

マンガなので表現が固くなく、しゃべり口調で説明しているので
理解もしやすいです。内容はクーロンの法則からガウスの法則、
電流と磁場、マクスウェル方程式など大学１〜２年の内容が扱われています。

「マンガで」と銘打っている書籍なので、マンガのストーリーについても少し。
電磁気学の話とも絡めてとてもうまくストーリーを進めています。
ただ、ところどころ展開が急になる（あと１、２コマ必要じゃない？）場面が
あります。最後も若干不完全燃焼な感じです。
よって、電磁気学とは関係ないことで何度かもやもやさせられたので評価は４です笑

最後に。本書にも書かれていることなのですが、この本は「この本で本格的に電磁気学を勉強しよう」
というものではありません。いわゆる教書的なものではないのです。
あくまで電磁気学についてのイメージをつかみ、今後の勉強の励みとする本ですのでお間違いのないよう。