HGBF 1/144 ドムR35 (ガンダムビルドファイターズトライ) の感想

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HGUCドムのパーツ差し替えかと思いきや全て新規造形で、それに伴い、
ポリキャップも現在HGBFなどで主流のものになっていますが、それが大柄なデザインの
この商品には貧弱な印象を与え、現に部品を差した感じからして頼りなさがあり、
特に足首は接地しにくく、ポーズが限られてくるなど思い切りあだになってます。
一部のランナーには単に「1/144 ドム」とタグに刻印されている&
この商品では使用しない接続部分があることから、通常のドムの発売も考えられているのでしょうが、
これと同じであれば関節は期待できそうにありません。

プロポーションは結構良いと思います。
どっしりとした、所謂重ＭＳ感が伝わってきます。
背部の強化スラスター等含め、私としてはかなり好みな外見でした。
後関節ですが、自分のものはそこまでポロリはしないようです。少々膝とふくらはぎの接続が緩め？という位でしょうか。
可動も中々の物かと、まぁ新ＰＣ仕様の中では、となってはしまいますが、それ以前のものに近いくらいには動いてくれますし、開脚なんかはかなり広げられます。可動性が良好なおかげでシールド各形態でしっかりポーズを決められます。

しかし・・・残念なこともまた、多くありました。
まず、第一に感じたのが開脚性能の高さに、全くもってついてこれない接地性の低さでした。
正直、ここまで酷いとは予想だにしていませんでした・・・。　このトップにある素立ちも結構キツイレベルです。
脚部自体大型なため、面積が広くそれなりに接地してくれるかと思っていただけに、吃驚しました。
後は、他の方も書いていますが劇中で使用されていて、且つ結構見せ場もあったヒートサーベルが付属しません。劇中未使用のクローは再現されているのに・・・。
後、やはりバズーカがないのは少し寂しいですね、ドムですからね何らかの重火器があっても良かったんではないかな、と。

最終的に、自分としてはこれ位の評価に。　　モックの高い脚部の性能が、懐かしいです。