ソニー(SONY) 電子書籍 Reader TouchEdition 6インチ(ブラック) PRS-650-B の感想

今年の8月に購入してからの感想です。

メリットは何より軽いこととバッテリーの持ちがよいことでしょう。
この点は他社製品の追随を許さないレベルだと思います。
専用のライト付ブックカバーを装着するとやや重くなりますが
それでもちょっと厚めの文庫本ぐらい。これは大きなメリットだと思います。
ページ送りはやや遅めですがそれほどストレスを感じないレベル。
画面も反射型液晶ですので目が疲れません。
　ページめくりがボタン一つで出来るのも高評価。
　タッチパネルよりブックリーダとしてはこの方が使いやすいです。

一方で欠点も多数。
１．アダプター無しでは非常に使いにくい。
　PCからUSB接続で充電出来ますが、PC接続しながらは読めないと言うのはかなり致命的です。
　あとACアダプターはDOCOMOのWiFiルータHW-01Cと全く同じ規格だったので購入が無駄金になりました。
　ちょっと規格を書いておいてくれればそれで済むのに、調べても規格を書いてある場所がないのは不親切でしょう。

２．説明書が不親切。
　SDカードスロットが付いているのに使用方法がないというのはどういうこと？
　自力であちこちトライしてやっと使い方が分かりました（単にeBook transfer上でのコピペだったのですが）。

３．リーダー上での書籍選択が非常にやりにくい。
　連載もの、コミックスなどタイトル＋第何巻という形の場合、どれが第何巻なのか全く分からなくなります。
　結局いちいち全部開く羽目になりました。しかもホームと書籍選択ページのやりとりが遅いのでかなりストレスになります。
　また、eBook transfer上でも自由に書籍の順番を変えられないのは問題があります。20巻以上あるものだと、
　（１）、（１０）、（１１）・・・（１９）、（２）、（２１）、、以下略の並びになりますので
　これもますます書籍選択を面倒くさくしています。

４．リーダーストア上でも書籍選択がしにくい。