ターザン 2015年 4/9 号 [雑誌] の感想

前回の表紙は肉だった。今回の表紙は美しかったので、ひとめ買いでした。
食事の行き着く先は、胃と腸。そして体内で様々な加工が施される。
体調の良し悪しや、食材の相性、そして自分に向いたビフィズス菌（ヨーグルト）の検証まで、今回の特集は医師や第一線の研究者から、丁寧に取材して、絵つきで解説してくれている。
最近の傾向として体幹やインナーマッスルの強化までいったのだから、胃腸の強化も当然のことか、と納得。
表紙の決定に至るまでのデザイン小噺もいいね、インパクトのある表紙のメイキング、編集長がこれに決めたというのも納得。
内容も実にいい。
ただし、お昼を買いにいって、この冊子を即買いして、特集を読みながら、昼飯を食っているんだが、腸内菌叢のことを思いやらないといかんのだな、とふと『もやしもん』を想起するのであった。
この世界、Aオリぜーやセレビシヱ、その他、微細な者達が活躍する世界。ミクロの声にも耳を傾けるのがTarzan６６９号。
おおたわ史絵先生はスラムダンクのファンだったのか？次回の掲載にて、調査結果を報告してほしいな。