獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫) の感想

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参照データ

タイトル獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)
発売日販売日未定
製作者上橋 菜穂子
販売元講談社
JANコード9784062764469
カテゴリ » ジャンル別 » 文学・評論 » SF・ホラー・ファンタジー

購入者の感想

久しぶりに寝る間も惜しんで夢中になれる本を見つけました。
切欠は本屋の「ファンタジーを好きでない人にこそ読んでほしい」といキャッチフレーズでした。

もともとファンタジーが好きな私は、”好きでない人にこそオススメ”という箇所にひっかかり
じゃあ好きな人にはどうなのだろう・・・という好奇心でした。
が、読み始めると止まらない面白さ!

読み進めていくうちに本のタイトルに納得しました。
主人公・エリンのと、獣と、全ての生き物の物語です。
「人と獣には、大きな隔たりがある」
「生き物がなぜ、このようにあるのか――」
エリンの考え方、物事の捉え方、生き方に憧れ、共感しながら、涙しながら読む手が止まりません。
時には世の残酷さ、非情、けれどそれが掟であると受け入れようとしてる者、自分の心に従う者、
どの人物達、獣達もそれぞれ生き方があり、今は「2・王獣編」を読んでいる途中ですが
いつになくハイペースで読んでしまうので、読み終えてしまうの勿体無いような・・・
しかし読むのが止まらない・・

私はファンタジーが好きなので、ぜひおすすめの1冊です。
好きでない人にとっては、、すみませんがわかりませんが一度読んでみてはいかがでしょうか?
それぐらい価値のある本だと、私は思いました。
続きにも期待しています。

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講談社から発売された上橋 菜穂子の獣の奏者 1闘蛇編 (講談社文庫)(JAN:9784062764469)の感想と評価
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