空想の建築 の感想
参照データ
タイトル | 空想の建築 |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | エクスナレッジ |
JANコード | 9784767815510 |
カテゴリ | ジャンル別 » ノンフィクション » アート・エンターテイメント » アート・芸術 |
購入者の感想
本年4月から6月にかけて東京都・町田市にある国際版画美術館で開催された
「空想の建築―ピラネージから野又穫へ―」。
諸般の事情で、東京に居ながらも展覧会を鑑賞出来ませんでした。
せめて図録は入手したいと思いつつ、
そのためだけに美術館を訪れることを躊躇っていた矢先、
吉祥寺にある大手書店の美術コーナーで本図録を発見!
出版社は、やはり求龍堂です。
最近は美術展とのコラボ出版が多いようですが、本当に有難いことです。
今回の展示会では、版画に止まらず、絵画や造形物、書籍の実物など、
立体的な展示で「空想の建築」世界を紹介していく企画展。
遥か古代ローマに思いを馳せ、その空想的復元を版画として結実させたピラネージ、
考古学的調査と想像力を駆使し、古代エジプトの建造物を描いた18世紀末の画家たちから、
現代の美術家の作品まで、空想によって構築された建造物の面白さや美しさが満載されている図録です。
章立ては、次の通りです。
空想の古代 Part1 エジプトへの憧憬
脳内に構築せよ、空想の伽藍を コイズミアヤ
空想の建築、その系譜―紙上の建築家たち
1.ルネサンスからバロック、そして近代へ
2.物語を紡ぎだす幻想の建築
3.幻影の建築劇場
4.近代都市の幻想―魔都出現
空想の古代 Part2 ピラネージの見た夢―壮麗なローマ
逍遙せよ、空想建築の森を 野又 穫
人間のイマジネーションは、様々な文化・文明を創出してきましたが、
建築物という立体物を空想で構築していく試みは、
実にロマンティックにして、知的好奇心を刺激してくれます。
美術展を見逃した者ととしては、この図録は貴重な愛蔵本となることでしょう。
「空想の建築―ピラネージから野又穫へ―」。
諸般の事情で、東京に居ながらも展覧会を鑑賞出来ませんでした。
せめて図録は入手したいと思いつつ、
そのためだけに美術館を訪れることを躊躇っていた矢先、
吉祥寺にある大手書店の美術コーナーで本図録を発見!
出版社は、やはり求龍堂です。
最近は美術展とのコラボ出版が多いようですが、本当に有難いことです。
今回の展示会では、版画に止まらず、絵画や造形物、書籍の実物など、
立体的な展示で「空想の建築」世界を紹介していく企画展。
遥か古代ローマに思いを馳せ、その空想的復元を版画として結実させたピラネージ、
考古学的調査と想像力を駆使し、古代エジプトの建造物を描いた18世紀末の画家たちから、
現代の美術家の作品まで、空想によって構築された建造物の面白さや美しさが満載されている図録です。
章立ては、次の通りです。
空想の古代 Part1 エジプトへの憧憬
脳内に構築せよ、空想の伽藍を コイズミアヤ
空想の建築、その系譜―紙上の建築家たち
1.ルネサンスからバロック、そして近代へ
2.物語を紡ぎだす幻想の建築
3.幻影の建築劇場
4.近代都市の幻想―魔都出現
空想の古代 Part2 ピラネージの見た夢―壮麗なローマ
逍遙せよ、空想建築の森を 野又 穫
人間のイマジネーションは、様々な文化・文明を創出してきましたが、
建築物という立体物を空想で構築していく試みは、
実にロマンティックにして、知的好奇心を刺激してくれます。
美術展を見逃した者ととしては、この図録は貴重な愛蔵本となることでしょう。