The Courage To Heal: A Guide For Women Survivors Of Child Sexual Abuse の感想
参照データ
タイトル | The Courage To Heal: A Guide For Women Survivors Of Child Sexual Abuse |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Ellen Bass & Laura Davis |
販売元 | Vermilion |
JANコード | 9780091884208 |
カテゴリ | » 洋書 » Special Features » all foreign books |
購入者の感想
日本語で書かれている性被害被害者のための本がどうもしっくり来ず、
洋書で何かないだろうかと探していたときに出会ったのがこのワークブックだった。
本としてみると分厚いが、読むのは案外さらっと読める。
レベルとしては、英検準一級レベル以上の人であれば、辞書を少し引くだけで読破することが可能だと思われる。
サバイバーの聖書と何処かで言われていたが、それはまさにそうだ。
内容としては若干古いが、しかし今なお色あせない、読者に与える強さをこの本は持っていると思う。
この本の最初の方に書かれていることだが、
「この本は、”台無しにされた人生”について書いたこれまでの本とは異なる。これは自ら”癒す”ことについて書かれている」
、というのは事実である。
日本でまだよく使われるこの癒し系、という意味の癒しとはまったく異なり、
痛みを伴いまたこの本を読んだからといって解決するわけではない道のりについて、この本は静かに語り続ける。
受動態の癒されることではなく、自ら自らを癒すこと・・
こう書いている自分にも非常に難しく、未だ死ぬことを選択肢に入れてしまうが、この本を読んで一人でも多くの人が本当に意味で癒されてほしいと強く願う。
読まれるときには、できればワークブックとともに読まれるとよりいいと思われる。
傷ついただけの状態にとどまらず、"Courage to heal”を持つ・・まさに名言だと思う。
この本は一助となるはずだ。
洋書で何かないだろうかと探していたときに出会ったのがこのワークブックだった。
本としてみると分厚いが、読むのは案外さらっと読める。
レベルとしては、英検準一級レベル以上の人であれば、辞書を少し引くだけで読破することが可能だと思われる。
サバイバーの聖書と何処かで言われていたが、それはまさにそうだ。
内容としては若干古いが、しかし今なお色あせない、読者に与える強さをこの本は持っていると思う。
この本の最初の方に書かれていることだが、
「この本は、”台無しにされた人生”について書いたこれまでの本とは異なる。これは自ら”癒す”ことについて書かれている」
、というのは事実である。
日本でまだよく使われるこの癒し系、という意味の癒しとはまったく異なり、
痛みを伴いまたこの本を読んだからといって解決するわけではない道のりについて、この本は静かに語り続ける。
受動態の癒されることではなく、自ら自らを癒すこと・・
こう書いている自分にも非常に難しく、未だ死ぬことを選択肢に入れてしまうが、この本を読んで一人でも多くの人が本当に意味で癒されてほしいと強く願う。
読まれるときには、できればワークブックとともに読まれるとよりいいと思われる。
傷ついただけの状態にとどまらず、"Courage to heal”を持つ・・まさに名言だと思う。
この本は一助となるはずだ。