お金はいつも正しい (双葉文庫) の感想

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参照データ

タイトルお金はいつも正しい (双葉文庫)
発売日2012-08-09
製作者堀江 貴文
販売元双葉社
JANコード9784575713930
カテゴリ » ジャンル別 » ビジネス・経済 » ビジネス実用

購入者の感想

お金は使ってこそ意味のあるもの。
お金を貯めている間に時間はどんどん失われる。

銀行の長期安定収益のため、国民に持ち家信仰を植え付け、
住宅ローンと言う借金を背負わせた国の政策。

競馬、競輪、宝くじ、どれも各省の利権と天下り先のため
CMを流してまで国民からお金を集める構図。

お金はただの道具に過ぎない。=お金のあり方。
お金の使い方を知ること。=良い借金は時間を買える。

「何のために」「何をするか」
それがはっきりしている人ほど自己投資のリターンが大きい。

目的意識の薄い習い事にお金と時間を費やすのは無駄。
遊び、娯楽、趣味と割り切っているならOK。

お金のために働くなんてバカらしい。
「働きたいから働く」その結果、お金が生まれる。
仕事は本当は楽しいもの。

「好きな仕事しかしない」でOK。
働かない生き方もあり。

結婚で何を得たいのか?
結婚の目的をはっきりさせる。
子どもを作る目的と人数を考えること。
でないとすぐ離婚することになる。

など、昔ながらの価値観に縛られない生き方、考え方に
とても共感しました。
ホリエモンの言うことはいつも正しいと思います。

何か思う所があったのだろうか、数年前までの著作に比べて、随分毒がない。
君がオヤジになる前に を読んだ時も、かなり若者〜同年代に力強く前向きなエールを、そのままぶつけているな、と感じたが
まだいわゆる「ホリエモン節」な、やや過激で一般人が行動するには腰が引ける問題への対処法がいくつも載っていた。

しかしこの本では、そんなトゲが更に無くしてある。

マンガ4p、文章6〜10pぐらいずつが交互に載っています。

不遜な態度や金の亡者の象徴として一度は有名になったホリエモンであるけど、
ここ最近の著書を読むと、他人へ対する自分の印象を感じ取ることに不器用な人なのだなあ…ということがわかる。
ただ、それ以上の沢山の才能を持っているから、彼を勘違いしたままであればもったいない。

人同士、全てに同意出来る相手などこの世にいないのは当然なので
新しい視点を得る、お金に振り回されない人生を送る、自分の生き甲斐を追い求める楽しい人生を送る
そして世の中にはこんな考え方をする人が入る、
そういうヒントにと、気軽に読むと良いのではないかと思う。

直近の出版物と内容が重複する部分があったので★を1個減らしましたが
最近のホリエモン本は肩の力が抜けていて、でも有意義な視点を与えてくれるのは変わらず
以前より好感度は高いです。

ラストのマンガで青年に対しホリエモンが、
仕事の関係で2年半くらい会えなくなるけどまたね〜
と言っているところは
「信念折らなかったら刑務所はいることになっちゃったけど、これはこれで新しい発見して楽しんでくるよ〜(^O^)/」
くらいはっちゃけてくれても良かったかなと(笑)0

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